静岡市清水区の草薙川沿いでナウマンゾウのキバが見つかったとニュースになったけど、テケは世紀の大発見と思ったよ。
子供の頃、長野県の野尻湖でナウマンゾウの化石発掘調査の様子を見聞きして「日本にも象がいたんだ!」って驚いた記憶があります。
それが、静岡市でもナウマンゾウの牙が見つかったというのでビックリ!
まあ、調べたら全国200か所以上で発見されてて、静岡県内でも浜松市や牧之原市でも見つかってるって。おや?牙(きば)とは言わないんだね。。学術的には切歯というらしい。
日本にしかいない進化した象ですって。
約43万年前から2万年前まで生息してたナウマンゾウですが、今回の特徴として、13万年前の地層から発見された化石は、全国的では千葉県佐倉市のみで、ナウマンゾウの分布域を推定したり、当時の静岡県のナウマンゾウの特徴や性差を解明できる貴重な標本となるそうです。
ロマンだね~。
そういえば、今年2月に日本平ウォーク2019というイベントがあって、市内のいろんな見どころを回りながら17キロ歩いたのですが、草薙川のすぐ近くを歩きました。
って、それだけだけど、テケとしては「発掘現場の近くを歩いた」で嬉しいのです。^^;
ちなみに、こんな感じの住宅街で左側に草薙川は流れているもよう。↓
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に所縁の草薙神社の看板がありました。「昔の東海道より草薙神社への参道」
ナウマンゾウが闊歩してた頃は江戸時代のこんな丘陵地だったかはわからないけど、日本平(有度山丘陵)の北側で見つかったということは13万年前は海が大分、隆起してたのかもしれません。
静岡市だけでも、まだまだ知らないことがたくさんあって興味が尽きない。
草薙神社の写真も載せときますね。
ではでは、またね~。
出典:静岡市清水区草薙で新たに発見!ナウマンゾウ切歯の初公開
出典:ふじのくに地球環境史ミュージアム
>ふじのくに地球環境史ミュージアムの企画展案内 「大絶滅―地球環境の変遷と生物の栄枯盛衰―」
>地球上に大きな動物があらわれた約5億年前から現在までに、多くの種類の動物が同時に滅んだ大絶滅が5~6回起こりました。どうして同時に滅んだのでしょうか?大絶滅の時代の地層や、三葉虫・アンモナイト・恐竜などの化石とともに、大絶滅の最新の研究成果を紹介します。
>ナウマンゾウ切歯(牙)化石発見場所:静岡市清水区草薙(草薙川左岸法面)
>※13万年前頃の地層(久能山層)
>産出部位:ナウマンゾウ(学名パレオロクソドン・ナウマンニPalaeoloxodon naumanni )雌と思われる個体の右上顎(あご)部分の切歯/全長約1.8m 直径約12cm 重さ約30kg
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ナウマンゾウ牙 清水区で化石発掘
ふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡市駿河区)とNPO法人「静岡県自然史博物館ネットワーク」は二十二日、同市清水区草薙の有度山丘陵北側で、ナウマンゾウの切歯(牙)の化石を発見したと発表した。発掘数の少ない年代の地層からほぼ完全体で見つかったのは全国でも珍しいといい、進化の過程や分布域を解明する上で貴重な標本という。ミュージアムで三十日から一般公開する。
化石の採掘調査をしていたNPO法人会員の宮沢市郎さん(71)=駿河区=が、今年五月に発見した。ミュージアムなどによると、化石は右上の顎部分の牙で、全長一・八メートル、長径十二センチ、重さ三十キロ。弧の曲がり方が弱く、細いことから雌とみられ、体長二~二・五メートル弱だったと推定される。
草薙川沿いの、十三万年前ごろの地層から見つかった。一七・八万~十三万年前は、ナウマンゾウの化石の発掘が非常に少ない時代で、これまでに有度山以外では、千葉県佐倉市のみ。有度山ではこれまでに三例、県全域では三十例余りの化石が見つかっている。
ミュージアムの柴正博客員教授は「牙の先端が見つかることは少なく、完全体がこれだけ保存のよい状態で見つかることは非常に貴重」と話した。
発見した宮沢さんは、三十年前に趣味で化石採掘を始めたといい、これまでにアンモナイトやコノシロの仲間の化石などを見つけた実績がある。「二週間、朝から晩まで作業して大変な思いをして掘り出した。化石探しは砂浜に落とした十円玉を見つけるようなもの。そこに楽しさがある」と話した。
(岸友里)
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日本人だけなぜあの声が聞こえるのか
登呂遺跡のロマン
横浜赤レンガ倉庫のLA COCORICOでランチ!美味しい!
富士山と三保の松原そして御穂神社へ
鉄腕!DASH!! 幻の古代サメ捕獲
火星の記憶を持つロシア少年の謎
比嘉愛未 琉球王朝の末えいだった
自然海塩を選択することは元気と美肌を選択すること
「ジュエリーローラ」
子供の頃、長野県の野尻湖でナウマンゾウの化石発掘調査の様子を見聞きして「日本にも象がいたんだ!」って驚いた記憶があります。
それが、静岡市でもナウマンゾウの牙が見つかったというのでビックリ!
まあ、調べたら全国200か所以上で発見されてて、静岡県内でも浜松市や牧之原市でも見つかってるって。おや?牙(きば)とは言わないんだね。。学術的には切歯というらしい。
日本にしかいない進化した象ですって。
約43万年前から2万年前まで生息してたナウマンゾウですが、今回の特徴として、13万年前の地層から発見された化石は、全国的では千葉県佐倉市のみで、ナウマンゾウの分布域を推定したり、当時の静岡県のナウマンゾウの特徴や性差を解明できる貴重な標本となるそうです。
ロマンだね~。
そういえば、今年2月に日本平ウォーク2019というイベントがあって、市内のいろんな見どころを回りながら17キロ歩いたのですが、草薙川のすぐ近くを歩きました。
って、それだけだけど、テケとしては「発掘現場の近くを歩いた」で嬉しいのです。^^;
ちなみに、こんな感じの住宅街で左側に草薙川は流れているもよう。↓
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に所縁の草薙神社の看板がありました。「昔の東海道より草薙神社への参道」
ナウマンゾウが闊歩してた頃は江戸時代のこんな丘陵地だったかはわからないけど、日本平(有度山丘陵)の北側で見つかったということは13万年前は海が大分、隆起してたのかもしれません。
静岡市だけでも、まだまだ知らないことがたくさんあって興味が尽きない。
草薙神社の写真も載せときますね。
ではでは、またね~。
出典:静岡市清水区草薙で新たに発見!ナウマンゾウ切歯の初公開
出典:ふじのくに地球環境史ミュージアム
>ふじのくに地球環境史ミュージアムの企画展案内 「大絶滅―地球環境の変遷と生物の栄枯盛衰―」
>地球上に大きな動物があらわれた約5億年前から現在までに、多くの種類の動物が同時に滅んだ大絶滅が5~6回起こりました。どうして同時に滅んだのでしょうか?大絶滅の時代の地層や、三葉虫・アンモナイト・恐竜などの化石とともに、大絶滅の最新の研究成果を紹介します。
>ナウマンゾウ切歯(牙)化石発見場所:静岡市清水区草薙(草薙川左岸法面)
>※13万年前頃の地層(久能山層)
>産出部位:ナウマンゾウ(学名パレオロクソドン・ナウマンニPalaeoloxodon naumanni )雌と思われる個体の右上顎(あご)部分の切歯/全長約1.8m 直径約12cm 重さ約30kg
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ナウマンゾウ牙 清水区で化石発掘
ふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡市駿河区)とNPO法人「静岡県自然史博物館ネットワーク」は二十二日、同市清水区草薙の有度山丘陵北側で、ナウマンゾウの切歯(牙)の化石を発見したと発表した。発掘数の少ない年代の地層からほぼ完全体で見つかったのは全国でも珍しいといい、進化の過程や分布域を解明する上で貴重な標本という。ミュージアムで三十日から一般公開する。
化石の採掘調査をしていたNPO法人会員の宮沢市郎さん(71)=駿河区=が、今年五月に発見した。ミュージアムなどによると、化石は右上の顎部分の牙で、全長一・八メートル、長径十二センチ、重さ三十キロ。弧の曲がり方が弱く、細いことから雌とみられ、体長二~二・五メートル弱だったと推定される。
草薙川沿いの、十三万年前ごろの地層から見つかった。一七・八万~十三万年前は、ナウマンゾウの化石の発掘が非常に少ない時代で、これまでに有度山以外では、千葉県佐倉市のみ。有度山ではこれまでに三例、県全域では三十例余りの化石が見つかっている。
ミュージアムの柴正博客員教授は「牙の先端が見つかることは少なく、完全体がこれだけ保存のよい状態で見つかることは非常に貴重」と話した。
発見した宮沢さんは、三十年前に趣味で化石採掘を始めたといい、これまでにアンモナイトやコノシロの仲間の化石などを見つけた実績がある。「二週間、朝から晩まで作業して大変な思いをして掘り出した。化石探しは砂浜に落とした十円玉を見つけるようなもの。そこに楽しさがある」と話した。
(岸友里)
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