沼津港深海水族館に行ってダイオウグソクムシを見てきました。ジッと大人しくしてる生物かと思ったら、予想外に結構動いてましたね。
ダイオウグソクムシは深海200mから1,000mに生息するそうです。ちなみに深海を定義付ける深さは200m以深だそうです。
薄暗い水槽の中に居ましたよ。。
もぞもぞ動いてる。。やはり、大きいね。
なんかメカニカルな感じ。
そのうちに一匹が泳ぎ始めました。すると、バランスを崩して。。(ウィキペディアみると普段は背を下にして泳ぐって書いてある。狭い水槽で上手く泳げないのかな。。それともまだ子供で練習中?)
ひっくり返った!
もがいてます。。
このまま、ず~っとひっくり返ったままかしらw この画像が明るく見えるのは良く分かりません。フラッシュ禁止だから使いませんし。。
おっ!うまく何かに足が引っかかって戻れた。ここまで約1分。短いようで見てるときはハラハラ長かった。。
何事もなかったかのようにノッシノシ。
コラッ!何見てんだよ!って怒られた気がしたw
説明版。
そういえば宮島水族館のカブトエビもヒックリ返ってるのがいました。こういうウチワ状の甲羅を持つ体は背中の方が重たくてバランスを崩しやすいのかもね。。
なんか彼らも一生懸命生きてる感じが伝わってきました。それにしても、光の届かない暗闇で複眼を持ってるようですが何の役に立っているのでしょう。たとえば肉食の光を発する生物から逃げるためかもね?死んだ魚などを食べてるようだから、捕食には匂いでしょうね。
Giant Isopods
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ダイオウグソクムシ - Wikipedia
>ダイオウグソクムシ(Bathynomus giganteus)は等脚目スナホリムシ科に属する海生甲殻類の一種。
>メキシコ湾や、西大西洋周辺の深海200 - 1000メートルほどの深さの海底砂泥地に生息する。
>等脚類としては世界最大であり、体長は20 - 40センチメートルで、最大50センチメートル近くにもなる巨大な種である。日本最大の等脚類であるオオグソクムシでさえ最大15センチメートルほどなのに比べてはるかに大型となり、体重は1キログラムを上回る。外見はダンゴムシのようだが、分類ではフナムシに近い。頭部の黒い複眼は約3500個の個眼から形成されており、節足動物の複眼としては最大級である。
>尾部に棘が生えており、一番後ろの脚のさらに後の末端部には、ヒレ状に発達している遊泳肢がある。それを用いて背面を海底に向けながら、身体をくねらせて遊泳を行う。外敵や攻撃を受けた場合は背面にはならず泳いで逃げることもあり、不完全ながらダンゴムシのように身体を丸め、背甲で身を守るともいわれる。
>本種は巨躯の割に肉が少なく、臭みも強いために食用には適さないといわれる[11]が、地域によっては食用利用されるという[12]。素揚げにすると旨みが強く美味という話もある。
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ダイオウグソクムシは深海にエサが滅多に降って来ないために極限の絶食に対応できるようになってるようですね。普段食べてないから余りにも沢山食いだめしたらお腹を壊しちゃうんじゃないかと心配です。。^^;
ダイオウグソクムシが有名になったきっかけの「5年以上の絶食」について興味深い記事がありました。
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【関西の議論】5年絶食の深海生物「ダイオウグソクムシ」衝撃、死因は「餓死」ではなかった…胃に謎の液体・菌、「食べなくても生きる」秘密か 産経WEST 2014.3.13 07:00
>鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生態の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘される。
>まず目を見張ったのはメスで開いた胃の内部。見たこともない淡褐色の液体で満たされていた。過去に死亡したダイオウグソクムシの個体からは未消化の固形物が残っているか、胃が空っぽの状態だったが、このような液体を見たのは初めてだった。
>液体は約130ccと胃を埋め尽くすほどの量があり、ダイオウグソクムシ特有の生臭い腐臭がした。液体以外に固形物はなかった。
>さらに光学顕微鏡で液体をのぞくと、中に長さ10ミクロン(100分の1ミリ)ほどの菌類が見つかった。株分かれしている様子も見られ、1日後には株がさらに増殖していた。出芽や分裂で増える単細胞の酵母に近い存在と推定している。
>こうした菌類は酵母様真菌(こうぼようしんきん)と呼ばれ、土の中など自然界にあるほか、小動物の消化器官に存在するものが知られ、下痢を繰り返した犬などの体内から検出されるケースがある。酵母は、パン酵母やビール酵母など糖分を分解してアルコールなどに変えることで知られる。
>No.1の消化管全体に炎症や変色はなく、過去に解剖した個体よりも状態がよかった。甲羅の裏側などの肉も痩(や)せているように見えなかった。捕食している個体と同様に長期間の絶食を経たとは思えないような健全さをうかがわせた。
>「直接の死因はわからないが、餓死したという状況ではない」と判断。不老要素が酵母様真菌に含まれている可能性も浮上した。
>その絶食の偉業が長寿と関係するなど、大きな発見につながる可能性も期待されたが、結局、検査で液体の正体は分からなかった。
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横浜にある桜木町の「珍獣屋」で実際に食べた方がいました!( ゚Д゚)
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絶食生物ダイオウグソクムシを食す!『食べあぷ』で話題のゲテモノ料理店「珍獣屋」レポ
>ユーザーのレビューによると、ラクダやらウーパールーパーやら、ダイオウグソクムシやらが食べられるお店とのこと。しかも意外にも美味しいらしい!
>「おーパリッパリでクセになる食感や〜!…え?ちゃんと噛んでるからこれ!え?泣いてねーから!ウマいから!」
>え〜、珍獣料理をほぼ一人でたいらげたゆう氏によると「ぜんぜんフツーにウマい。」とのこと。季節によってはウーパールーパーなどもメニューに載るようですので、勇気のある方はぜひチャレンジを…!
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