日焼け止めは有毒ですって!
にわかに信じられないような記事を見つけたので掲載しますね。
記事ピックアップ
●紫外線吸収剤の主な成分としては、オキンベンゾン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど
>皮膚毒性があるため厚生労働省により配合量が定められています
●紫外線散乱剤は、酸化チタンや酸化亜鉛を配合して紫外線を散乱
>あまりに細かいため粉末が皮膚の奥深くに入り込み、さまざまなトラブルを起こします
肌の弱い人が日焼け止めを塗ったら、紫外線は防げても原因不明の肌トラブルに悩まされるかもしれませんね。
その他にも興味ある内容がたくさんあります!( ゜Д゜)
肌年齢のとても若い人にどんな化粧品を使っているのか聞くと、なにも使っていなかったなんて話を聞いたことがあります。
メーカーのうたい文句に惑わされない知識が必要ですね。。。
表示義務なんて、結構裏がありますよね。^^;
このことは、もっと調べてみる必要がありそうですね!
もちろん、記事が絶対正しいなんてことは無いので、こういうのは常に疑って読むべし! (#^.^#)
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化粧品、無添加やオーガニックも有害?シャンプーや洗顔料は使用厳禁?男性用は無意味…
化粧品、無添加やオーガニックも有害?シャンプーや洗顔料は使用厳禁?男性用は無意味…
ビジネスジャーナル 2015年1月6日 06時02分 (2015年1月7日 00時30分 更新)
近年、男女を問わず美容に対する意識は高まっています。ところが、テレビCMなどで発せられている美容に関する情報はウソが多く、ほとんどの人が誤った知識を持っていると、美容すがわら皮膚科クリニック副院長の皮膚科医・菅原由香子氏は指摘しています。その菅原氏に
・紫外線の防ぎ方
・無添加表示やオーガニック表示のウソ
・化粧品の害
などについて聞きました。
●日焼け止めは有毒
--紫外線に害があることは広く認識されるようになり、日焼け止めを塗る人が増えていると聞きます。具体的に紫外線はどのような害があるのでしょうか?
菅原由香子氏(以下、菅原) 紫外線は美容や健康にとって、非常に多くの害をもたらします。例えば、海に行って日焼けをすると真っ赤に腫れ上がってヒリヒリします。紫外線による火傷の状態です。数日して皮膚は黒くなり皮がむけてきます。時間とともに色が薄くなっても、年齢を重ねるにつれて、シミやシワが残るようになります。また、皮膚がんや白内障、免疫機能の低下を引き起こすともいわれており、美容や健康のためには紫外線にはなるべく当たらないようにするべきです。
--紫外線は、日焼け止めを塗れば防げるのでしょうか?
菅原 確かに日焼け止めを塗れば、紫外線から肌を守ることができます。ところで、日焼け止めは大きく分けて紫外線吸収剤、紫外線散乱剤の2種類あることをご存じでしょうか? 紫外線吸収剤は紫外線を吸収し。それを別のエネルギーに変えることで肌への侵入を防ぎます。主な成分としては、オキンベンゾン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなどがあります。紫外線を防止する力は強いのですが、皮膚毒性があるため厚生労働省により配合量が定められています。
もう一つの紫外線散乱剤は、酸化チタンや酸化亜鉛を配合して紫外線を散乱させて肌への侵入をブロックします。紫外線防御効果を高め、肌の色の透明感を高めるために超微粒子化した粉末が使用されています。ところが、あまりに細かいため粉末が皮膚の奥深くに入り込み、さまざまなトラブルを起こします。
そのため、私はいかなる日焼け止めの使用も推奨していません。紫外線を防ぐためには帽子と日傘の使用をお勧めします。UVカットのマスクやサングラス、アームカバーも合わせて使用するといいでしょう。これらをすべて着けた格好は恥ずかしいかもしれませんが、私はそれで外出しています。ちなみに家族は20歩ほど離れて歩きます。
--健康のためには日光浴をするべきとの説もありますが、違うのでしょうか?
菅原 確かに、骨を丈夫にするため紫外線に当たって体内にビタミンDをつくり出す必要があります。しかし、1日10~15分ほど手の平に日光を当てれば十分で、それ以上は不要です。
●無添加表示やオーガニック表示のウソ
--肌を美しく保つために化粧品類を使用する人も多いと思いますが、留意点などがあれば教えてください。
菅原 非常に多くの方が勘違いしている表示として、「無添加」「オーガニック」という文言があります。無添加と表示されている商品は「肌に負担がかかる成分がまったく配合されていない」と思いがちですが、それは誤りです。1980年に厚生省(現厚労省)が、皮膚トラブルを起こす可能性のある102の化学物質と香料を合わせた103の原料を指定しました。現在は全成分を表示するようになっているため、それらは「旧指定成分」と呼ばれています。無添加とは、この旧指定成分を添加していないという意味で使われていることがほとんどです。旧指定成分以外に、どのような有害物質が配合されていても無添加と表示することが可能です。そもそも厚労省は無添加の定義や基準を設けていないため、化粧品メーカーが勝手に無添加をうたっている状況です。テレビCMなどで流されている有名化粧品も、旧指定成分は無添加ですが、ほかの有害物質が配合されているケースをよく見かけます。
--無添加とうたうことで消費者の購買意欲を煽っているのですね。
菅原 またオーガニックについても、「化学薬品を使用していない化粧品」と考えている方が多いと思います。実は、オーガニックと表記されている化粧品でも、原材料の一部にオーガニックの植物を使っているだけで、残りは合成界面活性剤や防腐剤などの有害な化学物質が配合されていることも少なくありません。さらに、植物エキスを抽出する際に毒性の強い薬剤を使うことも多く、化粧品にはそれらの薬剤が混入しているため、オーガニックと表示されていても肌に優しいとは言い切れません。
●使ってはいけない男性用化粧品の実態
--最近、ドラッグストアなどで男性用化粧品の売り場面積が拡大していますが、菅原さんは、男性が化粧品を使用することに警鐘を鳴らしていますね。
菅原 私の周りの男性にも、男性用化粧水を使用している方が急激に増えています。男性諸氏に、「化粧品を使うのはやめなさい」と声を大にして警告したいと思います。
男性用化粧品は、飽和状態にある化粧品市場でメーカー側が販路拡大を求めて作り出しましたが、男性に化粧品は不要です。
--美容経済新聞によると、13年度の化粧品の国内市場は1兆7000億円で、資生堂と花王の2社で総売上高の70%近いシェアを占めている状況ですが、美容や健康への関心は根強く需要が見込めるため競争が激化しているといいます。
菅原 あふれる化粧品で市場が飽和状態になっており、そこでメーカーが新たなターゲットにしたのが男性です。「いまは男性も化粧品をつけないとダサい」と訴えるテレビCMを流して、男性の意識に化粧品を使用するようにすり込んでいます。
しかし、男性は女性よりも皮脂が多く角質も厚いので、そもそも化粧品は不要なのです。もし、乾燥気味で顔が粉っぽくなるとの悩みを抱えているのであれば、化粧水をつけるよりも先に、おしぼりで顔を拭くのを控えてください。カフェやレストランで出されるおしぼりの多くは、合成洗剤が使用されています。また、シャンプーや洗顔料も使用しないでください。それらに含まれる界面活性剤によって肌の構造が壊されるからです。熱いお湯で顔を洗うのも保湿成分が流れてしまうため、ぬるま湯を使用してください。これらを守るだけで粉ふきは改善するはずです。いったん化粧品を使うと、余計に肌が乾燥するようになりますので、正しい知識を身につけていただきたいと思います。
--ありがとうございました。
(構成=尾藤克之/ジャーナリスト・経営コンサルタント)
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