SIDEWALK TALK

霊験あらたか

Fushimi_inari旧暦なのか?二十四節季なのか?それとも別のルールがあるのか?
きょうは、お稲荷さんの縁日「初午」にあたるらしい。


僕んち(弊社)には、商いを営んでるから、慎ましやかな稲荷社がある。
事の起こりは、初代のおじいちゃんが伏見稲荷に勧進し、
お稲荷さんを分祀していただいたのだそうだ。
正確にはわからないけど、70年ほども前のことじゃないだろうか。


てことで本日、弊社でも初午祭をおこなった。
神事は毎年、亡父の同級生の修験僧にお願いしている。
その御僧は、見るからに異相で、ただならぬ雰囲気を醸しだしている。
若いころ、古の役小角よろしく、
1ヶ月に及ぶ断食や1年間の山籠もりなどの苦行をされたらしい。


一般的な初午祭は、どんな神事をするんだろう?
弊社の場合、
その御僧は、お経とも祝詞ともつかぬ呪文を唱え、指で宙を切ったり印を結んだりする。
僕らとしては、霊験あらたかなことを信じて低頭するしかない。


御僧曰く、弊社の稲荷社には良いオーラ?を感じる、とのこと。
ご愛想だろうが、悪い気はしない。
これも年中行事なのだが、4月には伏見稲荷にいってご祈祷を受けるつもりだ。


不況が予想される本年、神頼みだけじゃ乗り切れないのはわかってる。
これは、もはや宗教じゃなく、文化なんだよな。

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