SIDEWALK TALK

スパイ・バウンド

Agents_secretsモニカ・ベルッチ&ヴァンサン・カッセル夫婦の主演映画
『スパイ・バウンド』(原題:Agents secrets )を WOWOW で。

1985年に実際に起きたフランス政府の諜報機関 DGSE による
「虹の戦士号爆破事件」をモデルにしたスパイ・サスペンス。
実行犯だった女スパイ ドミニク・プリウールの証言をもとに、
スパイ稼業から足を洗いたい女性諜報員の葛藤と、
彼女に秘かに心をよせる同僚が非情な国家組織に立ち向かう姿を描いている。


まったくフランス映画ってヤツは…。
ハリウッド的スパイ・アクションを期待してるひとは、観ないほうがいい。
実際の事件を題材にしてるせいか、アクションは控えめ。
国家の非情さとスパイ生活の葛藤を、あえて微妙なニュアンスで表現してる。
アメリカ的シンプル映画が好きな僕にとっては、ちょっと退屈したかな。
でも、これがフランス映画のよさなんだよな。
ある意味、ストロングタイルのスパイ映画といえるかも。


それにしても、モニカベルッチのうつくしさは際だってる。
囚人の服装ですら、ダンガリーシャツとハイネックのインナーをカジュアルに重ね着してるみたいで、
カッコよかったし、キレイだった。
収監時の身体検査でパーフェクトな裸体を披露するシーンは、
サービスカットなのか?リアリズムなのか?
わからないけど、必要ないんじゃないかと。


まったくフランス語を解さないため、
字幕をおうのに懸命にならざるをえず、すこし疲れまた。
観るまえからすこし眠気があったんだけど、
最後まで眠らなかったってことは、基本的オモシロかったんでしょう。


けど、見終わったあとの爽快感はナシ(ていうか、エッ!これで終わり?って感じ)。
だから、それがフランス映画なんだって。

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コメント一覧

kei☆
はじめまして。
http://blogs.dion.ne.jp/kei/
はじめまして。
トラバ、こちらからも送らせて頂きます。
ほんとに、フランス映画とはこういうもの…というような映画でしたね。
ハリウッド的な映画に見慣れてしまっていますが、たまにはこういうのもいい感じです。
(たぶん…)
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