僕には芸術を語る見識も技倆もないけど...
四捨五入すると、
芸術とは、表現者として生まれてしまった人が、
自分の中に蔵している押さえきれない何ごとかを
他者(鑑賞者)に伝えるために
様々な媒体の作品を創作し発表すること
と、定義できるだろうか。
もちろん僕は、表現者として生まれついてないし、アーティストでもない。
ことさらに自己主張をしなくても、穏やかに生きていける。
そう、凡人だ。
負け惜しみじゃなく、凡人でよかったと思っている。
そんな凡人にとって、
もしアーティストが自分のことをモチーフに作品を創作してくれたとしたら、
これ以上の歓びはない。
単なる自己満足(勘違い)かもしれないけど、
僕はラッキーなことにその僥倖を得た。
ことしの6月、ミュージシャン 関谷真美さんが、
僕(ともう一人)のエピソードをモチーフに楽曲を作って披露してくれた。
「僕の声が聞こえたら」というタイトルのレクイエムだ。
とは言え、僕はその楽曲を1度しか-正確にはその日2度聴いたのだが-聴いたことがない。
だから、リリックもほとんど覚えていない。
それでも、その楽曲の芯みたいなものは僕の Soul に今でも明確に響いている。
来春、真美さんがライヴをおこない、「僕の声が聞こえたら」を演る予定だという。
僕の勝手な思い込みだけど、「僕の声が聞こえたら」はライヴで聴くべき楽曲だと思う。
あと何回この曲をナマで聴けるかわからないけど、その貴重な機会を逃したくない。
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