
長崎に投下された原爆の通称は FAT MAN(ちなみに広島のは LITTLE BOY)。
原爆っていう悪魔の兵器にふざけた名前つけやがって、という怒りを禁じ得ない。
ともかく、犠牲者の霊に哀悼の誠を捧げるとともに、静かに平和を願いたい。
広島原爆の日の前日、安倍首相は広島市内で被爆者代表と面会し、
原爆症認定問題について、「専門家の判断をもとに改めて検討し、見直すことを検討させる」と述べ、
認定基準を緩和する考えを表明した。
ネゴシエーションなしの表明だったようで、柳沢大臣や厚労省も寝耳に水で、対応に追われてるようですね。
また、政府は7日午前の閣議で、中越沖地震と台風4号などによる豪雨・暴風雨災害について、
激甚災害法に基づく激甚災害に指定することを正式決定したとのニュース。
被害にあわれた皆さんにとって、この決定はまさに朗報。
スピーディな対処を願うばかりだ。
これらのニュースは、まぁ、いいことなんだけど…。
うがった見方かもしれないけど、
参院選挙に惨敗して、国民への人気とりのために、いきなり決めた感はぬぐえない。
原爆症も、地震・台風も、選挙前の出来事なのはいうまでもない。
政府や首相は、政局や支持率に左右されて、
国民の生命・財産を守る決定を軽々とするべきじゃない。
なんにしても、今回の判断はヨカッタですけどね。