昨夜、ある会合で、矢野寛治さんという
博報堂出身のコピーライターで、長い間 CM 制作に携わってきた方の講話を拝聴した。
いわゆるギョーカイの人だから、その話術は素晴らしく、
洒落たユーモアやウィットに富んだジョークがちりばめられていて、飽きることがなかった。
話はガラッと変わって、「ジョブカフェ」というのがある。
経産省版ハローワークのようなもので、
フリーターやニート -要するに若造- に様々な就職支援サービスをおこなっている。
そのジョブカフェのコーディネーター A さんから、
地元の工業高校で、1時間ほど講話をしてくれ
と、依頼があった。
断りたかったけど、恩ある人からの依頼だから渋々引き受けた。
けど、演題も含めて何ともやりづらく、そもそもガラじゃない。
先日、喋ってきたんだけど、何か役に立ったのかな?
冒頭のコピーライターさんの講話を聴いて、僕との技倆の差に愕然とした。
まぁ、当たり前なんだけど…。
博報堂出身のコピーライターで、長い間 CM 制作に携わってきた方の講話を拝聴した。
いわゆるギョーカイの人だから、その話術は素晴らしく、
洒落たユーモアやウィットに富んだジョークがちりばめられていて、飽きることがなかった。
なりきり映画考 矢野 寛治 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2008-11-04 |
話はガラッと変わって、「ジョブカフェ」というのがある。
経産省版ハローワークのようなもので、
フリーターやニート -要するに若造- に様々な就職支援サービスをおこなっている。
そのジョブカフェのコーディネーター A さんから、
地元の工業高校で、1時間ほど講話をしてくれ
と、依頼があった。
断りたかったけど、恩ある人からの依頼だから渋々引き受けた。
けど、演題も含めて何ともやりづらく、そもそもガラじゃない。
先日、喋ってきたんだけど、何か役に立ったのかな?
冒頭のコピーライターさんの講話を聴いて、僕との技倆の差に愕然とした。
まぁ、当たり前なんだけど…。
ロイ・オービソンの CD Box Set を買った。
CD 4枚組、収録曲100曲以上というヴォリュームだから、
ベスト盤というより、「 The archives of The Big O 」と呼ぶべきだろう。
僕がロイ・オービソンの名前をはじめて知ったのは、たしか高校1年の夏だった。
ある同級生が、「このアルバム、オマエは絶対ハマるから」といって、
ブルース・スプリングスティーンの『 Born to Run 』を半ばムリヤリ僕に貸してくれた。
その同級生の予想通り、僕は夢中になって聴いた。
その『 Born to Run 』のオープニング曲、「 Thunder Road 」にこんなリリックがある。
As the radio plays
Roy Orbison singing for the lonely
Hey that's me and I want you only
ラジオから聞こえてくる
ロイ・オービソンが歌う孤独な者たちへの歌
俺もその一人、欲しいのはオマエだけ
これが、ロイ・オービソンとの出逢いだった。
また何かのインタビューで、スプリングスティーンはこうも言っている。
"I wanted to make a record with words like Bob Dylan, that sounded like Phil Spector. But most of all, I wanted to sing like Roy Orbison."
「ボブ・ディランのような歌詞とフィル・スペクターのようなサウンドでレコードを創りたかった。そして何よりも、ロイ・オービソンのように歌いたかったんだ」
スプリングスティーンのヴォーカル・スタイルがロイ・オービソンにちかいとは思えないけど、
ボスにとって、プレスリーと並ぶアイドルなんだろう。
僕の年齢だと、どうしても Disc4 を中心に聴いてしまうが、
Disc1 に収められてる初期作品も興味深かった。
モノラル録音なのが、かえって味があるように感じた。
世間的に(日本で)有名なのは、「 Oh, Pretty Woman 」でしょうか?
ヴァン・ヘイレンがカバーしたり、
映画『プリティ・ウーマン』の主題歌に起用されたりしましたから。
僕もそれほど知ってたわけじゃなかったけど、
あらためてこのボックス・セットを聴いてみると、ホント秀逸な曲が多い。
The Big O の面目躍如だ!
CD 4枚組、収録曲100曲以上というヴォリュームだから、
ベスト盤というより、「 The archives of The Big O 」と呼ぶべきだろう。
The Soul of Rock and Roll Roy Orbison 価格:¥ 6,181(税込) 発売日:2008-09-30 |
僕がロイ・オービソンの名前をはじめて知ったのは、たしか高校1年の夏だった。
ある同級生が、「このアルバム、オマエは絶対ハマるから」といって、
ブルース・スプリングスティーンの『 Born to Run 』を半ばムリヤリ僕に貸してくれた。
その同級生の予想通り、僕は夢中になって聴いた。
その『 Born to Run 』のオープニング曲、「 Thunder Road 」にこんなリリックがある。
As the radio plays
Roy Orbison singing for the lonely
Hey that's me and I want you only
ラジオから聞こえてくる
ロイ・オービソンが歌う孤独な者たちへの歌
俺もその一人、欲しいのはオマエだけ
これが、ロイ・オービソンとの出逢いだった。
また何かのインタビューで、スプリングスティーンはこうも言っている。
"I wanted to make a record with words like Bob Dylan, that sounded like Phil Spector. But most of all, I wanted to sing like Roy Orbison."
「ボブ・ディランのような歌詞とフィル・スペクターのようなサウンドでレコードを創りたかった。そして何よりも、ロイ・オービソンのように歌いたかったんだ」
スプリングスティーンのヴォーカル・スタイルがロイ・オービソンにちかいとは思えないけど、
ボスにとって、プレスリーと並ぶアイドルなんだろう。
僕の年齢だと、どうしても Disc4 を中心に聴いてしまうが、
Disc1 に収められてる初期作品も興味深かった。
モノラル録音なのが、かえって味があるように感じた。
世間的に(日本で)有名なのは、「 Oh, Pretty Woman 」でしょうか?
ヴァン・ヘイレンがカバーしたり、
映画『プリティ・ウーマン』の主題歌に起用されたりしましたから。
僕もそれほど知ってたわけじゃなかったけど、
あらためてこのボックス・セットを聴いてみると、ホント秀逸な曲が多い。
The Big O の面目躍如だ!
いきなり言い訳がましいけど、いま僕は酔っている。
長唄のお師匠さんと焼酎をガブ飲みした後、
家に帰ってシングルモルトを飲みながら、このブログを書いている。
だから、きょうのエントリーはツジツマが合わないかもしれない。
「名古屋 闇サイト」裁判の結審について、納得できないのは僕だけじゃないだろう。
でも法律家の間では、今回の判決は一歩踏み込んだものであり、
従来の法曹界の常識では妥当以上のものだという。
ド素人の僕は、とうてい承服できない。
今回は、幸いにも?、犯人の精神鑑定はおこなわれなかった。
被告の3人ともマトモな状態で犯罪を遂行した。
なのにだ。
そもそも Web 上で共犯を募った被告が無期懲役になり、死刑を免れた。
この種の事件がおこるたびに、
犯人の精神鑑定、犯人の生い立ちや性癖、犯罪遂行時の精神状態だとかが重要視され、
徹底的な捜査や検証がおこなわれることに、僕はずっと疑念を感じている。
僕はこう思う。
「殺人」なんて行為は、現代社会においては、常軌を逸した非人間的な感性の持ち主しか実行に移せない。
「殺人」を犯すこと自体が精神異常であり、マトモな思考活動が不可能なひとであるとしか思えない。
つまり、殺人犯の精神が異常なのは当たり前で、
むしろ、殺人行為のとき、精神的にマトモ(冷静)だったというほうが、恐ろしさを感じる。
今回の犯人たちは、もっとヒドい。
これっぽっちも反省していない。
そして、被害者の母子は普通の -普通というよりかなり善良な- 市民で、
何の落ち度もなかった。
言わば、僕らの家の隣に住んでる母子だ。
なのに娘さんはあたら若い命を奪われ、しかもさらに陵辱され、
残されたお母さんは、一生背負わなければいけない十字架を架せられた。
先進国の多くの国に死刑制度はない。
わが国は、死刑の次の刑が無期懲役だ。
無期懲役はけっして終身刑じゃない。
バランスが悪すぎる。
司法も行政も、前例主義じゃなく、人間の尊厳に軸足を置いてジャッジしてほしい。
法治国家の根本は、規則原理主義じゃ絶対うまくいかない。
悲しいけれど
僕にはわからない
今、君の目の前で
何かが変わりはじめている
奇妙な時代、奇妙な日々
Strange Days
長唄のお師匠さんと焼酎をガブ飲みした後、
家に帰ってシングルモルトを飲みながら、このブログを書いている。
だから、きょうのエントリーはツジツマが合わないかもしれない。
「名古屋 闇サイト」裁判の結審について、納得できないのは僕だけじゃないだろう。
でも法律家の間では、今回の判決は一歩踏み込んだものであり、
従来の法曹界の常識では妥当以上のものだという。
ド素人の僕は、とうてい承服できない。
今回は、幸いにも?、犯人の精神鑑定はおこなわれなかった。
被告の3人ともマトモな状態で犯罪を遂行した。
なのにだ。
そもそも Web 上で共犯を募った被告が無期懲役になり、死刑を免れた。
この種の事件がおこるたびに、
犯人の精神鑑定、犯人の生い立ちや性癖、犯罪遂行時の精神状態だとかが重要視され、
徹底的な捜査や検証がおこなわれることに、僕はずっと疑念を感じている。
僕はこう思う。
「殺人」なんて行為は、現代社会においては、常軌を逸した非人間的な感性の持ち主しか実行に移せない。
「殺人」を犯すこと自体が精神異常であり、マトモな思考活動が不可能なひとであるとしか思えない。
つまり、殺人犯の精神が異常なのは当たり前で、
むしろ、殺人行為のとき、精神的にマトモ(冷静)だったというほうが、恐ろしさを感じる。
今回の犯人たちは、もっとヒドい。
これっぽっちも反省していない。
そして、被害者の母子は普通の -普通というよりかなり善良な- 市民で、
何の落ち度もなかった。
言わば、僕らの家の隣に住んでる母子だ。
なのに娘さんはあたら若い命を奪われ、しかもさらに陵辱され、
残されたお母さんは、一生背負わなければいけない十字架を架せられた。
先進国の多くの国に死刑制度はない。
わが国は、死刑の次の刑が無期懲役だ。
無期懲役はけっして終身刑じゃない。
バランスが悪すぎる。
司法も行政も、前例主義じゃなく、人間の尊厳に軸足を置いてジャッジしてほしい。
法治国家の根本は、規則原理主義じゃ絶対うまくいかない。
悲しいけれど
僕にはわからない
今、君の目の前で
何かが変わりはじめている
奇妙な時代、奇妙な日々
Strange Days
侍 JAPAN 、韓国に完敗。
正直、悔しかったし、ガッカリした。
北京五輪のときも、今回の東京ラウンドのときも思ったけど、
敗戦は、不運じゃなくて、力負けのような気がする。
野球にしろ、サッカーにしろ、他の競技にしろ、
韓国は、こと対日本となると、実力以上の力を発揮する
と負け惜しみという日本人もいるけど、これは負け犬の遠吠えだ。
だったらわが邦は、それ以上の気迫で戦えばいい。
まだチャンスはある。
だったら、ラストチャンスに人事を尽くすべきだ。
勝敗は時の運。
それでも、敢えていいたい。
「岩隈、たのんだぞ!」
正直、悔しかったし、ガッカリした。
北京五輪のときも、今回の東京ラウンドのときも思ったけど、
敗戦は、不運じゃなくて、力負けのような気がする。
野球にしろ、サッカーにしろ、他の競技にしろ、
韓国は、こと対日本となると、実力以上の力を発揮する
と負け惜しみという日本人もいるけど、これは負け犬の遠吠えだ。
だったらわが邦は、それ以上の気迫で戦えばいい。
まだチャンスはある。
だったら、ラストチャンスに人事を尽くすべきだ。
勝敗は時の運。
それでも、敢えていいたい。
「岩隈、たのんだぞ!」