![Guitar_profile Guitar_profile](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3e/57234c0d2d5578a9413fecb08863f5ee.jpg)
「 TPO 」って、和製英語だったんだ。
こないだ、たまたま見た教育テレビでやってた。
TPO の他にもいくつか和製英語が紹介されてたけど、
他のはそれらしかったので忘れてしまった。
その番組でひとつ腑に落ちなかったのが、
日本では「エレベーター」を「 EV 」と表記するという内容。
日本で生まれ育ってウン十年、未だお目にかかったことないぞ!
自信はないんだけど、「グラム・ロック」も和製英語かも?
グラム・ロックの「 glam 」の語源は「 glamourous 」といわれてるけど、
以前、イギリス人にいったら通じなかった。
その毛唐がいうには、
英米では一般に「 Glam Rock 」とはいわず、「 Glitter Rock 」と呼ばれてるらしい。
glitter...、つまりピカピカ・ロック?
慣れてるせいか、グラム・ロックのほうがピンとくるし、
あの音楽(スタイル)の本質を突いてる気がする。
![Hinomaru Hinomaru](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9d/d95a978a0553dbf2a90bcf643b6be020.jpg)
実はちがうものである。
それぞれを日本語に置き換えると、
ルールは規則であり、マナーは常識だったり良識だったりということになる。
規則とは、何らかの枠組みをある自由な状態の中に適用することで、
人間の行動範囲を制限するもの。
常識だったり良識だったりというのは、人間社会の中で、それぞれの社会が作り上げていく、
健全な社会人なら持っているはずの(ことが要求される)、ごく普通の知識・判断力である。
大阪府の橋下知事が、君が代斉唱時に起立しない教職員を「辞めさせる」とした自身の考えに関し、
免職処分の基準を定めた条例案を議会で審議する意向を表明した。
当然ながら、波紋が拡がっている。
国旗に礼をしたり、国歌斉唱時に起立するというのは、
いうまでもなくインターナショナル・マナーだ。
前述の定義でいえば、常識や良識の範囲に属している。
常識や良識のない人が教育をする側にいるというのは、いかにもヤバイ。
こういうことを法制化するのには多少の違和感を覚えるけど、
二者択一ならば、僕は橋本知事を支持する。
これを、僕を、ファッショという人もいるだろう。
しかし、橋本知事は同時に、
免職になるルールを作った後は政治が介入せず、
どういう職務命令を出すかは学校現場に任せればいいと述べた。
つまり最終的な処分の判断は、学校側に委ねるということ。
国旗や国歌に対する儀礼をすぐに軍国主義に結びつける、
その単純な思考法こそが、教育者としてもっとも NG な部分だと思うのだけど。
とにかく、ことの賛否や善し悪しはべつにして、
コノテの輩は「(個人の)自由」をはき違えてることだけはまちがいない。
![Clock2 Clock2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/68/2acf41eccb1883d4d7c72584203a120e.jpg)
これは、教祖様であろうが、街の吟遊詩人であろうが、桐箱屋であろうが、
まったくの平等だ。
これもまた言うまでもないことだけど、限られた時間をどう使うかで
人生におけるトキメキの多寡が決まってくる。
何年前からだろう?
僕は、ほぼ毎日、1時間ほどトレーニングをしている。
ストレッチ、ボート漕ぎ、腕立て伏せ、というメニュー。
オッサンだからダイエット目的なんかじゃなく、登山のためのトレーニング。
体力が落ちていくのを防ぐための悪あがきだ。
最近は、メジャーリーグを見習って Early Work と称し、早朝にしている。
時間的には、朝6時から7時までの1時間。
僕は、別にこの時間の使い方が有意義だといってるんじゃない。
むしろトレーニングに1時間を割かれるため、
僕の使える1日の時間は23時間じゃないかと思いはじめている。
もちろん、睡眠時間や悪癖の酒を飲んでる時間も(毎日)ある。
と思うと、ますます使える時間が少なくなってくる。
そんな貴重な時間を使って、いま稚拙でとりとめのないブログを書いている。
これって、どうなのかな?
![Office4 Office4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/29/f15e826f13dd1f41e97de0e483e68713.jpg)
今回の震災、そして昨今のニュースなどで余計にその念が強くなった。
僕ら日本人は、困難に直面しても秩序正しく振る舞えるという美徳もあるが、
反面、一方向の世論にむやみやたらと傾斜する悪癖もある。
東電の社長が避難所を訪れたとき、
予想どおり、痛烈な罵声を浴びせられた。
被災者の心情を慮ればやむを得ないことだけど、
今回のことで清水社長の全人格を否定するのはどうだろう?
職責とはいえ、凄まじいプレッシャーと闘う日々をおくってると思う。
これは Green Zone にいる僕が言っちゃいけないことなんだろうけど、
原発による恩恵に浴したり、それを対価として建設を容認した部分もあったかと思う。
むろん東電の責任は重大で、免れるものじゃない。
けれど過剰な非難や誹謗は、ろくな結果にならない気がする。
被災者、東電、政府、自治体、メディア、有識者、そして野次馬も、
一体となってベターな解決策を模索すべきだ。
焼肉酒家えびすの食中毒事件もそうだ。
4名の死者、さらに未だ重体の被害者をだした責任は、あの社長にある。
重大な過失だし、どんな償いをしても亡くなられた方は帰ってこない。
けれど、あの人は本当に渾身悪魔なんだろうか?
聞くところによると、裸一貫から会社を起ち上げ、急成長させてきた。
儲けに走ったことは否めないが、
画面を通してしか知らない人に誠意が感じられないなんて簡単にいっていいのだろうか?
僕は、東電もえびすも擁護するつもりは毛頭ない。
繰り返すが、責任は重大で、その罪は重い。
けれど、マスな報道に翻弄されない裸の瞳(メディアリテラシー)を持ちたい
という自戒を込めて、今回この独り言をエントリーした。
![Yakyujo_2 Yakyujo_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7a/18e5a43cd4686eb945c2f40f0a8f1e15.jpg)
さして野球が盛んでない我がまちに、
甲子園にでるような強豪校もない我がまちに、
むろんプロ野球球団など無縁な我がまちに、
30億円をかけて野球場を新設するという。
現在ある球場はこのまちの規模にフィットしてるし、
30億円という費用は野球場建設としては中途半端なものだろう。
その筋のひとの話だと、この工事をおこなったとしても、
地元の雇用も創出しないし、地元業者もさして潤わないらしい。
この暴挙を止める手立てはないのだろうか?
この30億円の内、6億円は市の予算、24億円は合併特例債絡みということだ。
中津市が合併したのは、平成17年というから、6年ほどもまえになる。
6年も経ってるのに、まだそんな使えるおカネがあるんだ。
ということは全国の自治体にも、我がまちの野球場建設のような、
合併特例債を使うムダで無思慮で無計画な公共工事が山ほどあるんだろう。
それらを洗い出し、震災の復興財源に充てればどうだろう?
その先鞭を我が中津市がつけてほしいのだけど、
ウチの市長には望むべくもない。
素人考えだと一笑に付されるだろうし、
仮に可能だとしても、やる度量も器量もあの人にはこれっぽっちもない。
![Yakiniku3 Yakiniku3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/72/325575a948c5b9354f1789f0ef12be15.jpg)
年末年始の中身スカスカ腐ったおせち事件に続き、
この国の食の安全神話はどこにいったのだろう?
今般、富山県砺波市の焼肉店「焼肉酒家えびす砺波店」で食事した
6歳の男児が食中毒で死亡した。
男児から腸管出血性大腸菌 O111 が検出された。
その後、死者数は4名に拡大。まだまだ予断は許さない。
この事態を受けて、ユッケなど生肉を使用したメニューを削除した焼肉店があるらしい。
そんなことをすれば、「ウチの肉もヤバイかも?」
と、自ら宣言してることになりはしないだろうか。
焼肉店を経営している会社が全国にどれくらいあるかは知らないけど、
おそらく数万社はあると思う。
その内のたった1社での出来事だ。
被害者にはお気の毒だが、あの会社(社長)が特別にロクデナシということだろう。
風評に踊らされて、過剰に反応するのはどうかと思う。
僕自身は、決して嫌いなわけじゃないが、ユッケを食べる習慣はない。
さらに、嫁と二人暮らしだから(これって理由になるのかな?)、
焼き肉を食べにいくこともほとんどない。
それでも僕は焼肉屋さんを応援する!
風評なんかに負けずに、安全なユッケ(生肉メニュー)を提供し続けてほしい。
![Fukuchiyama Fukuchiyama](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/16/73c54047c3b364ba64f08fb02796b538.jpg)
この山は3度目のアタックだったけど、
最初は15年ほど前、2度目は秋雨+濃霧の登山だったから、
山容をよく覚えていなかった。
900m ほどの標高だから大したことあるまい
という、登山においてもっとも禁忌とされる甘い予断を持ってスタート。
やはり、山をなめちゃいかんですね。
日々のトレーニングは欠かさずやってんだけど、
当然ながら実際の登山の体力は別モノで、予想以上にバテた。
今後は、最低月イチは登山しようと思う。
鱒淵ダムから九州自然遊歩道を通るコースは、
アップダウンはなく、ほぼ登りっぱなし。
疲労は蓄積されていくが、新緑は美しい。
新緑に包まれてると、危うくいい人になってしまいそうだ。
3時間ほどで、心地よきイタミというか、いい疲労度で山頂へ到着。
缶ビールを開け、カルビとテッチャンを焼いて、自らを慰労。
山でのビールは格別。命の洗濯ができた。
下山後は、いつものごとく、同行した山仲間と夜の街へ。
こっちも、山行の醍醐味の一つだ。
まぁ、どっちがメインなのかわからないという説もあります (^^ゞ
![Streets_of_philadelphia Streets_of_philadelphia](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f6/39975b5f87f43ff25578b3f765ff2d2c.jpg)
トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン、アントニオ・バンデラス、
みんなまだ若いが、さすが当時から輝きを放っている。
トム・ハンクスって、どうしてあんなに痩せたり太ったりできるんだろう?
公開当時の1993年だと HIV の社会での認識度は低かっただろうから、
現在の僕らが感じるよりもっとな社会派の印象が強い作品だったんだろうな。
ゲイやエイズに対する偏見も、今よりもっと酷かったはずだ。
映画の舞台は、タイトルまんまのフィラデルフィア。
フィラデルフィアを殊更に舞台に選んでいる映画は少なくない。
『ロッキー』『シックス・センス』『12モンキーズ』『イン・ハー・シューズ』など、
フィラデルフィアが舞台の映画には秀逸なものが多い。
その辺りの機微は何なのだろう?
独立宣言の起草の地、かつての米国の首都
などということと関係があるんだろうか?
僕にはよくわからない。
主題歌を、ブルース・スプリングスティーンが書き下ろしている。
フィラデルフィアといえばホール&オーツじゃないか、と僕などは単純に思うんだけど、
プロットの重さからいえば、スプリングスティーンがド真ん中なんだろうな。
アメリカ人のフィラデルフィア感をわかりやすく解説してる書物を
数年前からさがしてるんだけど、いまだ巡り逢ってない。
マイクル・スワンウィックの作品を読んでみたりもしたが、今ひとつピンとこなかった。
まぁ、理屈じゃなくて感覚的なものなんだろうから、
日本人の僕には、永遠に正確には理解できないものなんだろうな。