酔いどれおやじの独り言

徒然草の現代版

酔いどれおやじの千七百二十四日目

2014-05-10 02:54:04 | Weblog
私は監督と仲間に出場を断念する旨を伝えた。病気を治しまたの機会にかけるといい、詳しい話はしなかった。そして弟分のように可愛がっていたKを推薦した。

突然の事に皆驚いていた。なんとかその場をしのぎ私は急ぎその場を去った。

「Kならやってくれる」私はKに期待し入院した。私の辞退はさほど騒がれもせずにすんだ。「こんなものだ…」オリンピックに選ばれた時のあの馬鹿騒ぎが腹

立たしく思えた。病院のベッドで横になるとまた涙がこぼれてきた。「なぜ俺にこんな仕打ちを…」
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