3年前の11月は親子野球大会を運営していた。29回の歴史を数えたが、この年が最後の開催であった。全国でも例を見ないユニークな大会、それだけに惜しい。今でも南部辺りでは親子野球に触発されて地域独自で親子野球大会を実施している、長く支持されている所以だな。野球を通して親子のふれあいを深める親子野球、捕手と外野手に2名、計3名まで大人が守備につける。そのため、打順は変則DH制を採用。打者のみの小学生が3名いることになる。大会の主役は子供たち、懸命にボールを追い駆け回る姿に父母会が熱い応援で背中を押す。珍ブレーを見せるのはお父さんたちで、お母さんたちの笑いをとるのだ。偉いのは監督やコーチ、地域のために子供たちのために休みを返上したり、年休を行使して尽くしてくれている。勝つことばかりを学ぶのではなく、団体生活に求められる規律や思いやりを育んで下さいな。