本日夕は近所の自治会が年に一度の綱引きで見物、西原一区と二区の対抗戦は、あらま早い決着、一分少々で二区に軍配。こちらは綱を上下に揺らすのが特徴らしい、五穀豊穣・無病息災を祈願する旗頭は三本立ちだが綱引きの間は固定されておりガーエーは適わず。この地は西原(にしばる)ぐゎーと呼ばれる昔からの集落、伝統行事の継承は大事と感じる、うん。
イヤサーサー、ハイヤ。荒ぶる魂、指笛飛びかい太鼓打ち鳴らし迫力の円舞が繰り広げられる。全島エイサー初日は上空雲がかかり凌ぎ易し。迎えて56回と伝統を誇る祭典。いいね、太鼓の響きにウチナーンチュのDNAは肝ドンドン。
夏日が続く東京、最高気温が35度越え・・・う~ん、ヒートアイランド東京。昨夕、東京から沖縄出張の女性二人と待ち合わせ。久しぶりの対面で「沖縄が涼しい」と仰る、さもありなん。東京土産の和菓子は涼やかで冷えた麦茶と合いそう。
日頃のウオーキングで巡るヌチガフーアイランド・琉球弧漫遊、8月に入ってから台風接近の影響で距離がいささか停滞気味。現在地点は奄美大島瀬戸内町、加計呂麻島の諸鈍グスクに居る。次なるポイントは奄美市に戻って伊津部の勝グスク・・未だ遠い。本日、職場でインターン研修中の大学生に講座を持つ。簡単なレジメを元に5人の女子学生と午後2時から始めて、1時間30分で目途つけるつもりが気が付いたら4時30分を過ぎていた。参考になったかなぁ・・。
8月16日は確かキング・オブ・ロックンロールと称されたエルビス・プレスリーの命日。本日の媒体を見聞きする限りでは話題にも上らなかったのでは・・・時代の趨勢かもね。でも、最近のテレビCMにエルビスの楽曲が使われていて意外に身近かもしれない、記念日であろうと無かろうと。沖縄ケントスも然りで、数年前までは命日に記念イベント、恒例エルビスナイトが毎年のように開かれていたけどね。
旧盆明けで日常に戻るかと思いきや、本日15日まで弁当屋さんだの食堂が軒並み休みでお手上げ。観光客相手の食堂ならいざ知らず、ビジネス優先でない仕事ぶりは見事の一言、ウチナーンチュでしょ。
旧盆の夜は見事な満月を東の中空に愛でて、遠く近くにエイサー道ジュネーの音色が響く。何時もの静かなウークイ風景・・・また来年。知人が隠れ家的居酒屋を那覇市内にオープンしたと触れ回るので、一昨日の夜に職場の同僚らと嘉例をつけに行く。やはり、予想通りというか期待に応えていうか酒の肴にサバ缶登場、一品がワンコインだから出来る業。大きめな平皿にキャベツの千切りとウインナーがセットに付いている。サバはキャベツと好みで和えても美味しい、お代わりしても飽きない、酒呑みには。三線やギターが自由に使えるので歌声喫茶(古過ぎる・・)風に遊べるのも一興。
旧盆の幹線道路は案の定、至る所で大渋滞。どこもかしこも車の波々々、先祖供養に車は欠かせない沖縄的事情による由。さて、大晦日やお盆の恒例・思い出のメロディをNHKテレビで観て昭和歌謡の魅力と歴史を一気に辿る宵。ラジオ深夜便でアンカーを努めた宇多川さん出演で馴染み深い番組テーマ曲をこんな早い時間に聴ける、これも嬉しい。あげぇ、梶光夫・高田美和コンビで「わが愛を星に祈りて」って数十年ぶりのデュエットじゃ!あっ、ハンバーグおじさんこと菅原洋一「忘れな草をあなたに」健在、拍手。福島生まれの西やん、もしもピアノが弾けたなら・・・情感こもる歌唱に胸つまる思い。久しぶり中尾ミエ・片思い・・・エディット・ピアフ珠玉のシャンソン「愛の讃歌」を長谷川きよしのギター弾き語りは趣向が良い。ひげ親父推薦・人生の応援歌「夢をあきらめないで」、岡村孝子さん・・・あれ?歌声の伸びが弱いように聴けるけど、元気ですよね?
恒例、奄美祭りは台風9号接近の影響で日程変更でしたか・・。夏の夜空を鮮やかに彩る大輪の花々・花火大会や御殿浜でのステージイベント、八月踊りも済んでおり、明日の舟こぎ競争を残すのみですか。祭り実行委員会、特に紬観光課の皆さんは忙しい日々でありましょう。
本日、先週末から咳がなかなか治まらない体調に配慮して休養にあてる。日がな自宅で横になり縦になりして静養、読みかけの本を一冊、なんとか読了。夕刻から出かけて正月だんぱちならぬ、旧盆の旧暦七月(しちぐゎち)だんぱちで、頭さっぱり。しかし、たまにしか利用しない西原在・チェーンの理髪店。「(スタッフの)指名はありますか?」と相変わらずワンパターンの応対、スタッフ指名の意味がよう分からん。あんた誰よ?が、正直な感想。おじさんの散髪は安近短でよろしい。