青空Green倶楽部

時々意の趣くままに・・ミヤンマ―・国際・政治・経済・温暖化or寒冷化・限界集落etc

気象も人心も穏やかに・

2019-07-22 06:46:10 | コラム


  それにしても毎日、よく雨がふりますね。日照が足りない。芝生の間や裏庭にコケが繁殖し野菜や果樹が病気ぎみの限界集落です。異常気象や火病(正気を失い激しく怒る狭量の病)の韓国問題や京都の放火事件、交通事故や各地で多発する親子、夫婦、孫などの家庭内の殺傷事件、無関心ですがお笑い芸人のドタバタ劇など少々異常に感じる7月中旬です。豪雨災害や事件、事故の被害者に心よりお見舞い申し上げます。

  最大の関心ごとは異常気象です。6月のヨーロッパ熱波(仏・独・ポーランド・スペインetc)です。それらの一部地域で38℃超えを記録し6月28日にフランスでは45,9℃観測史上初の高温まで上昇しました。インドやアメリカ中西部の洪水災害も報道されています。

  多くは人為の活動による温暖化or寒冷化に起因しジェト気流の蛇行と速度低下に問題があるようです。米ペンシルバニア大学教授は昨年の北半球の歴史的な熱波・干ばつ・山火事・洪水災害etc関連つけた。アムステルダム自由大学教授は北極での温暖化が進行し氷量が減少し本来のジエツト気流のパターンが変わったとも述べています。

  ヒマラヤ山脈の雪と氷の量が2000~2016年で75憶トン、厚さにして43㎝解けまだ解け続けています。過去40年間でヒマラヤ山脈の氷の4分の1が解けたとコロンビア大学の教授が論文に書いています。遅いジェット気流は蛇行し数日から数週間、同一場所に留まり熱波や豪雨災害をもたらします。現在、熱波はインドに留まり気温51℃を記録しています。日本の豪雨後の猛暑にも厳重な注意が必要でしょう。

 国際社会や日本も気象も人心も穏やかであって欲しいものです。


 写真はミヤンマ―・バガン遺跡の中の慈悲仏
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