青空Green倶楽部

時々意の趣くままに・・ミヤンマ―・国際・政治・経済・温暖化or寒冷化・限界集落etc

世界ランキングと台湾忘備

2021-01-30 04:14:17 | コラム

 
  近年、国際競争力や各種ランキング指標て日本の国際的地位の低下が読み取れます。スイスのビジネススクール「IMD」が発表している世界競争力ランキングで1989年から4年間日本がアメリカを抜いて第1位だったのが2002年には30位に後退し2019年も30位です。最も当ブログで重視している国連の2020年の国民幸福度調査ではGDP3位の日本が2013年は43位で2020年には62位です。2020年の豊かな国や地域のランキング、購買力平価GDPでは世界ではなくアジアでもマカオ(中)、シンガポール、香港(中)ブルネイ、台湾より下位の35位です。

 失われた20年^30年、リーマンショックや各種災害など各国同条件化での凋落です。小泉政権、福田、麻生政権、民主党政権、安倍政権や劣化したTVラジオメディア(特にNHK)などの評価です。この30年で順位を落とした国際ランキングは数知れない。日本はG7やG20どころか名ばかり先進国だと。影響力があると思われるTVメディアなどは数少ない長所を取り上げ日本が世界をリードしているかのように国民に錯覚を与えつずけているのです(東洋経済誌)。

 現在、コロナ禍の状況下ですがGDP第3位の日本で豊かさや国民幸福度の低い政治は劣化TVメディアなどと、まあ選挙人にも責任があり反省するところがありますね・。

 日本より豊になった台湾の忘備録です。japan is NO1の頃から2年それにミヤンマ―、タンシュエ軍事政権ころチャイナエアラインにヤンゴン直航便があった事もあり何度も訪れた台北や高雄です。当時、取引先の社員に頼まれた日本土産は「リンゴに資生堂の口紅に炊飯器」でした。特にリンゴは父母が死ぬ前にリンゴを食べて死にたいと言うと何度も頼まれたのです。日本統治時代の残影の味だったのかな・。

 現在も大陸との微妙な関係にありながら親日国台湾が第二の香港にならないように願っています。

 もう少し台湾の歴史や台北、高雄、ピントンの事など書きたかったのですが昨日からの豪雪で庭や庭木や屋根、公道までの除雪しないと閉じ込められています。又いつかの機会にして取り敢えず投稿します。

 写真は台北観光局ホームページ転載
 台北忠烈祠 中華民国成立に犠牲になった革命烈士、抗日戦争、国共戦争で亡くなった33万人の兵士が祀られています。
 

 
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環境先進都市ハンブルク

2021-01-17 06:43:49 | コラム


 若かりし頃会社の国内営業の報奨と研修、市場調査で始めて訪れた外国がドイツのハンブルグです。成田からアンカレッジ、モスクワ経由で22-3時間だったかな。JALから北極通過記念の色紙が頂けた1ドル260円頃です。自由ハンザ都市でドイツ北部の経済中心都市です。エルベ川河口から約100㎞のドイツ第二の都市で人口は約187万人(2019年)です。

 当時、経済もさることながら都市計画、環境の素晴らしさに驚嘆したのです。アルスター湖付近のグリーンベルト、緑の森それに住宅地区、学校文京地区、工業地区、歓楽地区などが覆い包むように整然と都市計画されていたのです。質実剛健で時間や価格、サイズに厳格で個々人に信念、主張があるゲルマン魂を感じたのです。

 地球温暖化or寒冷化や感染症・コロナ禍に向き合い「縮小社会における都市生活」で京大の某教授がハンブルグ市の未来型ハーフェンシティ計画を検証されています。1999年にマスタープランが立案され2025年に完成目標です。1,道路、駐車場比率を市内40%から24%に減らす。2,市民のパブリックスペースを39%広くする。3,自家用車依存度を47%から24%に下げる。4,徒歩と自転車を中心とする交通コンセプト公共交通との接続。5,燃料電池バスに水素供給開始。6,地熱太陽エネルギーの地区暖房ネットワーク。7、燃料蓄電池技術の推進。8,自転車道のネットワーク、サイクルステーションの設置。HVVバス(水素燃料バス)の運行etc

 コロナ禍などで無くなったサンマ(三間)、子供も大人も「遊ぶ時間・遊ぶ空間・遊ぶ仲間」が集う都市計画を日本でも経済再生で推進しては・。トヨタの富士裾野のスマートシティ計画も素晴らしいのですが既存の県庁所在地、中小都市がハンブルグ市など参考にして道路や駐車場を縮小しパブリックスペースエリアを拡張し人間中心の精神的で豊かさ魅力が感じられる都市計画を推進しては・・。

 写真はハンブルグ市ホームページ転載


 

 
 
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さ~て今年の一手は

2021-01-08 03:28:27 | コラム


 輝く希望に満ちた2021年(令和3年)が始動しましたと書き出したいのですが・。コロナ禍の蔓延、1都3県の緊急事態宣言、地球温暖化or寒冷化の寒波、豪雪、鳥インフルエンザの拡散など、米国大統領選後の混乱や日本政府の無節操なgo to..などの狼狽(ろうばい)に正月番組のどの局も似たようなお笑い芸人のドタバタやスポーツ、スポーツと騒ぐTV:ラジオメディアの劣化など世界や民主主義の危機さえ感じる年明けです。

 元旦の日経新聞など各紙の見出しや広告には第4の革命・カーボンゼロやニューノーマル(新状態)時代・今日から進年デジタル通貨・改革の息吹きシステムの旧弊打破・デジタル人財育成・データが価値を創る・変われ変わり続けろ未来がそう言っている・リモート高校、大学、運転、操縦、診療診断、遠隔モニター・2拠点生活のしやすい時代・日本よ物つくりだけではダメだ考えつくりだ。

 自然豊かな過疎地は生活適地・。批判より提案を・。常識より非常識を・。過去より未来を・。意味なく群れるより意志ある孤立を・。正しいことを言うより正しい行いを・。自分のためだけよりも世界のためを・。このままの世界よりもこれまで以上の世界を・。広告コピーを参考にして。

 さ~て今年の一手は。ニューノーマル時代。変わりましょう変えましょうコロナ以前に後戻りしない。コロナ禍など感染症や豪雨災害など気象の先鋭化の主たる要因の温室効果ガスの削減です、電力や車、飛行機移動etc企業も家庭も個人も第4革命のカーボンゼロ社会の構築でしょう・。


 写真は世界の仏教3大遺跡ミヤンマ―・バガン遺跡の仏陀





 





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