穏やかな初秋の青空や庭のコスモスやバラなど草花を見ていると今夏の異常気象の猛威を忘れそうですが世界中の災害被害者、災害被害に苦しむ人も多いと思います。
10月8日の国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の今後20年で気候変動の影響が壊滅的なレベルになるとの報告書が気になっています。世界中で熱波・洪水・豪雨・森林火災など猛威を震い自然災害の被害も規模拡大しています。自然に対峙し日々生活していると身近に感じます。
地球温暖化対策や温室効果ガスの低減など必要とする適応策も数多く提言されていますがグローバル化や経済優先の活動によって効果的に実効性のある人間活動、個々人においても身近な取り組みが積極的になされているか疑問視しています。
アメリカ環境保護庁の特定している温室効果ガスの主要排出源は発電25%・農業24%・製造業21%・交通輸送14%・建物6%と特定しています。ブレークスルー(Break Through)困難や障害を突破する、科学技術など飛躍的に進歩する施策も提言されていますが・・・?
影響力のあるTVメディアなど見ていると啓蒙とは真逆の活動と感じられる事があります。また過剰生産、消費、廃棄、車移動、輸送、電力消費、各地でのイベント、スポーツ観戦など温暖化対策に逆行する行為も多々あります。節度ある善良国になるように啓蒙して欲しいものです。
まあ世相川柳でも(作者不詳)
寝て食って テレビ観て 嫁実る
ひどい風 屋根やの屋根も 吹き飛ばし
スタイルに こだわる妻の ゴムパンツ
写真はミヤンマー・ヤンゴン郊外の樹林、緑の幹線道路