昨年、スゥエーデン議会前で地球温暖化、気候変動の対策などに学生ストライキで抗議をし一躍世界的に有名になったグレタ・トウーンベリ(16)さん。昨年12月のポーランドで開催されたCOP24や今年1月のスイス、ダボス会議でも気候変動、温暖化を食い止める啓蒙、抗議活動を展開し高く評価されています。その後多くの国々、世界270ヵ所でデモや抗議集会を開催し多くの国々の若者が立ち上がっています。
世界の政治家や権力者は長い間、気候変動や生物学的な危機に立ち向かう事がなく逃げてきた。絶滅への反逆(Extinction Rebellion)としてロンドンなど各地で抗議活動を展開しています。日本でも少数の学生など立ち上がって活動をしているようですが日本のメディアは無用なプロスポーツ選手の骨折や休場報道などに時間を割いてあまり報道されていません。
9月の初秋も限界集落では大気不安定の湿度の高い酷暑の残暑です。日本での佐賀県など豪雨災害、千葉県の台風災害など周知の通りです。世界では9月1日のカリブ海バハマ諸島のハリケーン、ドリアンによる壊滅的被害、タイ・ベトナムでも壊滅的台風被害。9月9日メキシコ、フェルナンドでの6時間に6か月分の熱帯暴風雨。9月11日ロシア各地で夏の終わりの雪。9月13日スペインで過去100年で最大の豪雨、広大な地域でのアマゾンの森林火災等・・気象の先鋭化、地球温暖化or寒冷化、気候変動の影響です。いつ、どこで、だれに危機的災害がおきてもおかしくない状況です。
経済の重要性は理解できますが大量生産、大量廃棄、物流、車、飛行機、人の移動、無駄なイベント、執拗なTVメディアなどの宣伝etc、温暖化or寒冷化に負荷する人為的行為の最小化など価値観の転換が必要でしょう。先進国日本が世界に率先して「スゥエーデン少女」の叫びを聞き政策転換し世界に誇る技術や頭脳で貢献して欲しいのですが・。
写真はNews Sphere?転載