前回のブログから引き続き‥
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「伝承園」から、前面道路を渡って
数百メートル歩くと常堅寺というお寺があり、
その寺裏に「カッパ淵」があります。
「カッパ淵」はその名の通りです。
遠野市観光協会の公式サイトの「カッパ淵」紹介文を
一部引用すると、
ーーー土淵町の常堅寺裏を流れる小川の淵には
カッパが多く住んでいて、人々を驚かし、
いたずらをしたといわれていますーーー
‥だそうです。
カッパがいたそうで、しかも、「多く」いたそうです。
すごいではないか!カッパは群れるらしい‥
常堅寺に到着。
伝承園と同じく、ここにも他に観光客はいません。
私達だけです。
雨は止みましたが、風が強く寒くて
コートのフードを被って歩いてきました。
雪が積もっている北海道より寒く感じます。
お寺の中を通らせて頂き‥
「カッパ淵」にやって来ました。
へぇー 、小さっ‥ 浅っ‥
想像していたよりもずいぶん小さな川で、
私が訪れた時の水深は、
10センチから20センチぐらいでした。
すぐ側には民家もあり、山深い場所でありません。
「こんなに浅い川でカッパはどうやって泳ぐ?」
「ほんと、浅っ‥」
「ふふっ、これじゃ潜れないな‥」
なんて、悪態ついていたら、
突然、写真を撮っていたiPhoneの電源が落ちました
外出先で、ほとんどバッテリーを切らせたこと
の無い私が‥
おかしいなー
‥‥
‥‥
もしかして、カッパのせいかも‥
カッパは最新の機器も操れるようです。
ここを訪れる方はくれぐれも注意して下さい。
‥‥
ということで、これ以上、私は写真を撮る事が出来ず、
この以降の写真は夫のスマホで撮った写真を、
後でもらいました。
↑川に釣竿が固定されています。
糸の先にはキュウリが‥
ここでは、カッパを釣るための貸竿があります。
張り紙には‥
「カッパ釣りをしたい方は カッパ捕獲許可証が必要です。
許可証は伝承園にあります」
と書かれています。
iPhoneの電源を落とした仕返しに、
釣り上げてやろうかと思いましたが、
捕獲許可証を持っていなかったので、
諦めました。
カッパ淵から引き返そうと、人気の無いお寺の境内を通っていると、
突然、夫が「なんかいる!」
「あっ、カッパ!」
って言うから、びっくりしたよ‥
猫もびっくりしてたよー