チャリ散歩

2010年10月13日 | 徘徊老人のつぶやき
足の遅いわたしの散歩では、限られた時間内の移動じゃ思う所に行けない。

てっ 言うんで、本日はチャリを持ち出した。
チャリと言っても、変速機ガンガンのスポーツ車じゃ無く、オーソドックスなママチャリタイプ。
いま巷で流行ってるロードタイプの値段はオートバイとそん色無いと言うが、悲しいことにわが家のママチャリクンは近くのホームセンターから買ったもので、たしか… 金壱萬円はしなかったよーな ^^;
でも安くてもバカにしたもんじゃない、バリバリの三段変速にカゴまでついている(笑)

帽子… ヨォーシ♪
水… ヨォーシ♪
ティシュにハンケチ、雨具に上着に双眼鏡。 みんなヨォーシ、忘れ物なぁーシ♪
じゃあ 行ってくる。
「行先は? 久しぶりに乗るんだから気を付けてね、よろよろゴツンじゃ笑えないから。とくに歩行者にはぶつからないで」とかあちゃん。
へっ なに言ってやがる、幾つから自転車乗ってると思ってんだ。心配ご無用とり越し苦労。行先? 毎度決めない目的地、まー足の向くまま気の向くままよ。ってわけでもないな、一応千曲川土手のサイクリング道を走るつもり(笑)
それじゃ行ってくるわと、ペダルに足掛けてこぎ出した途端に、ヨロヨロヨッ。
うわーっ たったおれるッ! (T〇T)

「だから気をつけてって、前は家のは入り口のところで道の上から畑に落ちたんでしょ」
でした… (T_T)

って言うことで、幹線道路走らず、脇道横道田舎道、人のいないとこ、車の走らないとこ選んで走るが、必ず行く手を阻む四車線。横断陸橋・地下道と安全対策してあるものの、降りて渡らなきゃならない自転車使用車、下りは良くても上りはキツイ (T_T)
おかげでゆったり走るために選んだ千曲の土手(扉の写真 千曲川赤坂橋)には約30分も!

しかし走りだせば気持ちいい♪
さすがに走りたいマラソン大会の上位に選ばれている長野マラソンのコースだけはある。
たとえ桜や桃の花なくても、ゆったり流れる千曲川、青い空にはホウキで掃いたような白い雲、山や里に木はほんのちょっぴり色づいた山や里の木々、まっ黄色の刈入前の田んぼに刈り取り終った稲株の縞模様。

この間散歩できた古戦場横では、絵画教室の課外授業か、三脚ひろげ絵筆を持った数人のおばさんグループと、干し草飼料にするためなのか、刈り取った斜面を動き回る無線操縦の大型作業車。その奥には河川敷内の田んぼの稲刈るコンバイン。
いやー春もいいですけど、秋の景色も また乙なもの♪


更埴橋下流より奇妙山

ところで今日の移動距離 約18km
歩数にして 約… えっ! 5500歩 (-_-メ)
停めると転ぶから あんなに一生懸命漕いだのんぃー (T_T)