福山雅治(色鉛筆画)

2011年04月13日 | 人物
「福山雅治さん♪」

描く人に悩む昨今、最近は次回作のモデル探しは人頼み。
で、昨日も行きつけの病院で担当の先生に聞いたとこ、上の人名が返ってきた。
おおっ 桜坂♪
季節もバッチシ 背景に桜の木を入れれば、いまの季節にちょーどいいじゃんか♪

病院より帰宅後、鉛筆片手に描きはじめ、なんとか先ほど完とした。
えっ! 桜じゃないって?
うん、なぜか昨年のNHK大河ドラマ『坂本竜馬』に出演していた時の福山雅治さんに^^;

いやぁー 東日本大震災よりひと月。
いまだ癒されぬ被災地に、ここにきて毎日のように襲う震度5~6強の大きな余震に原発事故での放射能漏れ、そしていやな風評。
わが地長野も毎日グラグラと揺れる。
電気を通せば停電し、水を通せば断水する。
ひと月過ぎても手も入れられぬ災害地がまだまだ多数あると言う。
そんな中でも復興に向けて大勢の人が動いてる。
被災された方々が立ち向かってる。
そんなニュースを見聞きしながら、おのずと絵は『竜馬』に。いや最後は『福山さん』でなく『竜馬』そのものを描いていた。

激動の時代、『日本の明日』を信じて亡くなった竜馬。
その竜馬が信じた日本の明日は、竜馬が没した後、何度も壊滅的に破壊されても不死鳥のように甦った。
残された人が悲しみを胸にしまいこみ、歯を食いしばり、明日を信じて。
もし竜馬が生きていたなら何て言うんだろう。
『ガンバレ!日本』
『へこたれるな!日本』と叫びながら、瓦礫と化した街に先頭切って立ち向かって行くのだろうな。
『明日は来る! 暗い夜はいつまでも続かない! 明けない夜は無し! 明るい明日はきっと来るぞーっ!』

わたしは他人に向かって『頑張ってください』と言えるほどの人間じゃない。
『共に』と言うのも恥ずかしい。
働くことも手助けもできぬ自分には願うことしかできない、被災された皆様、そしてボランティアはじめ復興に手助けしてる皆様へ。
一日でも早く『明日』が訪れますように。 m(__)m

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