初めてのネコカキ

2010年09月24日 | 雑記
どちらかと言うと猫派より犬派のわたし。
今回初めてイヌカキならぬネコカキを。

いままでどーもあの毅然たる態度、人を見下したように見つめるあの眼、自分の気に入った時にしか人に近づかない自己中主義。
人間様より一宿一飯の恩義を受けているペットの癖にして、まーなんと高慢ちきな野郎だと。

その高慢ちきのネコ野郎をなんで描いたかと言うと、昨日某テレビ番組で『アメリカンショートヘア』っという猫が紹介された。
もちろんこの名は前々から知っていた。
頭が小さく、爛々とした目、引き締まった口元。胴と脚は長すぎず短すぎず。
同じ猫ながら長毛のチンチラ、シャム猫などの愛玩猫じゃなく、イリヤマテヤマネコのような精悍な面構え。
こりゃ、アメリカ大陸に古くから生息してた原種または野生ネコを家畜化してたと思ってた。

ところがどっこい、こやつ 人間が100%手を加えて改良した猫なのであった、そう猫のサラブレット。
人間の趣向に合わせ、胴体長と脚位置の比率、顔全体の等分比、顎の形状、そして毛の色、模様まで、人間様が考えて作り出した猫なのである。
最近は遺伝子情報まで解読し、トロフィー貰えるような優秀種の生産(?)に利用されているとのこと。

つまり規格以外の猫は破棄!
私みたいな背が低く、胴長、短足で顔はあくまで昔の日本人顔、こんな人間は規格外で破棄されるのだ。
いや生産されぬもの、この世に生を受けないのである。
そう思ったらこの猫がかわいそうに・・・ 規格外でも"あじ"ある顔だってあるんだ。

世の中『イケメン』ばっかじゃ飽きが来る!



いや ^^;  けっして けっしいて 私が描いた猫の顔に"あじ"あるなどとわ申しません ^^;
ただ下手だから模様とバランスがちょっとね
規格外 (^O^A; 

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