姨捨山

2010年09月25日 | 雑記
えー 私が毎日眺めてる山に伝わる話です。

数えで六十二なったらお年寄りを山に捨てに行かねばならぬと掟。
息子も泣く泣く六十二になった母を背負い山に捨てに行った。
"ぽきぽき"
山に入ると背中から聞こえる音に不審を抱いた息子。
「おっかぁ なにやってるだ」と聞いた。
すると背中の母は
「山は深い おめえがけえる頃にはけえり道も暗くなる おめえが道間違げねえよう絵だ折ってきたから、けえりは折れた枝便りにけえんな」と。
親を捨てに行く息子に対する親心に、息子は掟を破って年老いた母を家へ連れて帰った。
その後、殿様の難問を年老いた母の知恵で切り抜け、殿様も改心しそれまでの掟をなくした。

っう いー話し。

捨てちゃいけない粗大ゴミ
ゴミにもならぬだくな亭主
あゝ すてないでね、かあちゃん (T_T)

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