「大隅流の祖」棟梁・林兵庫正清 周辺 2018年11月20日 | 総論 諏訪で有名な立川流も、元は大隅流になります。この大隅流ですがはっきりとした経歴がわかっておりません。 妻沼の聖天山の棟梁を務めた林兵庫正清が、最初に名乗ったのではないかと松本十徳氏は指摘しております。 ●平ノ内大隅家と林兵庫家 (林兵庫、四代の正逢と正尊ですが同一人物の可能性があります。) 林兵庫は、平ノ内応勝の二男として延宝三年(1675)に生れました。父の応勝は将軍家光、家綱の霊廟を手掛 . . . 本文を読む