旅とエッセイ 胡蝶の夢

横浜在住。世界、50ヵ国以上は行った。最近は、日本の南の島々に興味がある。

⑭ インド人と商売するのは楽じゃない。

2015年06月27日 20時55分26秒 | 娘ノート
⑭ インド人と商売するのは楽じゃない。

 中国人は、大陸の一部の人達を除き、商売で交わした約束は守る。長くビジネスを続けるには、信用が大切な事を知っている。それに引き換え、インド人の商売はどうもすっきりしない事が多い。貿易の契約書であるL/Cにやたらと付帯条件を加えたり、取引が終わった後もナンダカンダとごねたりする。
 印度人というと、多数派のヒンドュー教徒(ベンガル、ドラヴィダ、パンジャブ等たくさんの部族がいる。)、北部(カシミール他)に多いイスラム教徒、ターバンを巻いた印度人はシーク教徒。シーク教は十六世紀に興った新しい宗教で、ベースはイスラム色が濃い。他に少数派の仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教(パルシー=ペルシャ人の意、財閥のTATAはパルシー)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿