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藤沢市亀井野にてアンテナ立て替え工事

2018-03-31 22:41:24 | アンテナ工事:藤沢市

 最近特定のチャンネルが映らなくなるとご相談頂き、藤沢市亀井野にお伺いしてきました。

 

ホームページからのご依頼ありがとうございます。

 

テレビとレコーダーが接続されているお部屋では、テレビが映らないときでもレコーダーに切り替えれば
映ることがあるそうです。

ただ他のお部屋のテレビでも同様の症状ということですので、アンテナ側に問題があると見て間違えないでしょうね。

 

こういう場合にはメールや電話で正確なお見積りは出来ませんので、方向調整からアンテナ立て替えまでの
可能性を考えて概算のみお伝えしてあります。

 

   

 まずはお部屋のテレビ端子で現状を見てみます。

このエリアでブースターが付いているとしたらあまりにも低い数値です。

このテレビ端子から2分配器とレコーダーを通過すると、テレビの入力では30dBしかありませんでした。

 

天井裏にブースターが付いているとのお話ですが、必要であればそこも調べます。

 

屋根に上がる前に下から見上げてみたとき、アンテナの向きが90度違っていることに気付きました。

向きが変わった理由を確かめて見ます。

 

 

これですね。

屋根馬が腐食していて、支線でかろうじて繋がっている状態でした。

 

もう暫く放っておいたら、腐食が進んで倒壊していたでしょうね。

 

アンテナ自体も腐食が進んでいますので、屋根馬だけを交換しても余り意味がないので、
立替ということでご依頼いただきました。

 

既存の支線の状態が良かったので、補助として下段に使用します。

屋根馬は塗装仕様ではなく溶融亜鉛メッキ仕様なので、簡単に腐食はしないでしょう。

 

とりあえず上段の支線だけで立ちました。

 

同軸ケーブル20m通過後の数値です。

概ね60dBμ前後の入力がありました。

 

 

引き込み都のジョイント部分が屋根の上に転がっていたので、このまま使うのは怖いので軒下まで張り替えます。

 

つなぎ目が引っ張られないように処理してあります。

 

これで完成です。

上下2段の支線なので、どれか1本切れたとしても倒れないです。

 

最後にもう一度テレビ端子で確認します。

予想よりも減衰が多目でしたが、これくらいあれば大丈夫でしょう。

 

いずれはブースター等の設備も交換が必要になるかと思いますが、今回の受信不調については無事解決しました。

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

 

ご依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

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