10年程前にアンテナ工事をさせていただいたお客様より、ご自宅の建て替えに伴うアンテナ工事をご依頼頂き
お伺いしてきました。
再度のご依頼ありがとうございます。
前回のアンテナは10年間何も問題が無かったということで、今回も長くお使いいただけるように立てさせて頂きます。
まずはデザインアンテナで受信できるかどうかを調べさせていただきましたが・・・
映るかどうかと問われれば「映る」のですが・・・
感度が悪く明日映らなくなっても不思議ではないですね。
デザインアンテナは諦めて、今度は小屋裏での受信を調べたものの・・
もう全く受信できないという結果でしたので、屋根上に立てさせて頂く事になりました。
立てられる場所は1箇所だけ。
そこで受信できることを確認してから作業開始です。
支線をとるためのステーの釘を2箇所打ちます。
破風板を割らないように下穴をあけておいて・・・
釘にコーキング材を乗せておきます。
変性シリコン系のクリアーを使用しました。
これで防水もOKでしょう。
傾斜が結構きついのでかなり緊張しています。。
アンテナ本体はローバンド用の20素子を選択しました。
もう少し強く入るかと思っていたんですけど・・・
同軸20m位通過した後なので、分配器の入力部と同じくらいの数値かもです。
これで屋根上の作業は完了です。
黒色の同軸ケーブルに、壁と同じ色味のビニテを巻いて目立ち難いようにしてみました。
テレビ端子では在京キー局は43dBμ~の入力がありましたが、MXは30dB程度に。
レコーダー経由後だとテレビでは映ってくれませんでした。
それでもレコーダーではMXもなんとか映像が出ていましたので、これでよいとの事でしたので、
ブースター無しで完了とさせて頂きました。
今よりも電波が弱くなってしまったらブースターが必須になると思います。
その旨ご説明し、不具合があれば再訪問させていただきます。
今日からご新居でのテレビライフをお楽しみください。
ご依頼ありがとうございました。