以前仕事場のアンテナ工事をさせて頂いたお客様より、エアコンの移設工事をご依頼いただきました。
再度ご利用いただきまして有り難うございます。
川崎市多摩区のご自宅から、緑区の仕事場にエアコンを移設します。
あ、横浜の緑区ではなくて、相模原市緑区です。^^
まずはこの子を取り外します。
冷房運転で圧力を確認してからポンプダウンしていきます。
外したらそのまま仕事場のほうに移動します。
養生をしてから作業を始めます。
室内機の取り付け板を仮留めして、壁の中に何もいないことを確認して・・・
配管を通す穴が開きました。
今回は専用コンセントの工事もあるので、先にこの穴から天井裏に向かってケーブルを差し込んで見ます。
壁のうらから天井裏の間には結構スペースがあるようなので、ケーブルの先に小さいライトをつけて突っ込んでみました。
点検口からエアコンのところまで結構遠かったんですけど、明かりを付けたので見つけやすかったですね。
最近の建物ではなかなかこうは出来ないですけれど。。。
分電盤まで通せました。
空きのブレーカーが沢山あって選び放題です。
配管穴の下側にコンセントをつけて、エアコンの続きを進めます。
壁のベニヤが薄いのでボードアンカーを併用しました。
間柱にも効かせてありますが、重い室内機なので。。。。
換気ホースつきなので外はこうなります。
化粧カバーは付けないのでパテ埋め仕上げです。
室外機が繋がったら真空引きをして・・・
これで外回りの作業は完了です。
コンセントに挿す前に電圧をチェック。
試運転を開始します。
大型のフラップが下向きも上向きにもきちんと切り替わることも確認します。
気温が低いこともあってか、かなり冷たい風が出てくれました。^^
これでエアコンの移設工事は完了です。
エアコン工事は完了したのですが・・・
こちらに到着したとき、以前立てたアンテナを下から見上げたら、傾いてしまっていることに気が付きました。><
お客様にお話したら、2年ほど前の大雪が降ったときにやられてしまったそうです。。。
屋根馬が曲がっています。。。
お客様が倒れないように支線を修正されたそうで、映っているからこのままでも・・・とおっしゃっていました。
でもやはり自分が立てたアンテナですから気になります。
変形した屋根馬は交換させていただきました。
風に強いようにと支線の本数を多目にしているのですが、それが仇となって増やした支線に雪の重さがかかって
しまうという皮肉な結果となりました。
雪国では常識かもしれないですけど、この辺で雪が1m近く積もるなんて想定してないです。。。><
今回は屋根馬の足を桟木の間においたので、風で足元がずれてしまうことは無いだろうと考えて・・・
支線はあえて上段のみに張るだけにしました。
下段の支線が雪止めの代わりになってしまうことを考えると、このほうが良いような気もします。
やっぱりアンテナは真っ直ぐ立っているほうが気持ちよいですね。^^
ご依頼有り難うございました。