きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

「ハローキティ」とコラボ

2017-01-21 17:56:46 | ゆりのつぶやき


秋田名物「金萬」
覚えてるかな、ヨンジュンが盛岡から帰る時に乗ったこまち
ヨンジュンが撮った写真に写ってましたね。

今回、サンリオと提携して、こんな可愛い金萬が出来ました。
味は同じなのに、ついつい買っちゃいます。
金萬と「ハローキティ」がコラボした商品です。
今日、買い物に出たついでに買ってきましたよ。
秋田だけで流行ってます………えへへ
蜂蜜入りのカステラ風の皮に、上品な白あんです。
なかなか白あんのお饅頭ってないですよね。
包装紙も「ハローキティ」です。


コラム(前編)

2017-01-21 00:36:15 | ぺ・ヨンジュン


15周年!『冬のソナタ』の初放送を振り返る(前編)

現在、続編の脚本が執筆されている『冬のソナタ』。
ついにパート2の制作が実現しそうだ。
振り返ってみれば、永遠の傑作が韓国で初めて放送されたのが、
ちょうど15年前であった。

ライバルが強かった

韓国のKBSで2002年1月14日に『冬のソナタ』の第1回が放送された。
時間は、毎週月曜日と火曜日の午後9時50分からの70分間である。
放送するKBSの期待は非常に大きかったが、視聴率の面からは苦戦が予想された。
それはライバルが強すぎたのである。
当時、KBSのドラマは視聴率が悪く軒並み不振に陥っていたが、
特に月曜日と火曜日の夜10時台がひどかった。
当時の月・火の夜10時台は、時代劇が圧倒的に強く、
平均視聴率ではSBSの『女人天下』が40%、MBCの『商道』が20%を記録して、
KBSのドラマはわずか6%という惨敗ぶりだった。




視聴率が3倍近くに上昇

人気絶頂の『女人天下』は、朝鮮王朝時代の宮廷を仕切る女性たちの
壮絶な権力闘争を生々しく描いた時代劇である。
一方の『商道』は、朝鮮王朝時代に実在した巨商の波瀾万丈の生涯を綴った作品。
ベストセラー小説をテレビドラマ化したものだ。
当時、韓国の固定視聴率は65%と言われていた。
『女人天下』と『商道』で60%をあげていたので、残りは5%前後しかなかった。
しかも、『冬のソナタ』は視聴率の数字を取りにくい恋愛ドラマ。
果たしてどの程度の視聴率をあげられるかがKBSも不安だった。
しかし、『冬のソナタ』は強かった。
第1回の視聴率が16・3%。前週までは平均6%の時間帯だったのに、
一気に3倍近くまで上昇させた。
そのあおりをもろにくらったのが『女人天下』だった。
平均40%の視聴率だったのに、一気に31・7%まで下落した。
『商道』のほうは前週とほとんど変わらない20・1%だった。
要するに、『女人天下』が描くドロドロした女たちの争いに一喜一憂していた女性たちが、
一転して高校生たちの純愛物語にシフトしていったのである



驚異の1000万件

『冬のソナタ』の視聴率は上昇を続け、第4話は20%を超えた。
それによって、一時は50%を越えたこともある『女人天下』は
29・2%となり、ついに30%を割り込んでしまった。
『冬のソナタ』も特別に高い数字というわけではないが、
それまでのKBSのドラマが総崩れだったことを考えると、
期待以上のスタートを切った。
さらに、人気の凄さを示したのが、『冬のソナタ』のサイトへの接続件数だった。
初回放送の翌日の2002年1月15日に169万件の接続があり、
以後もうなぎのぼりとなって1月29日には860万件にも達した。
あまりの多さにサイトがダウンしてしまう始末。
この異常人気に驚いたKBSはサイトの容量を増やして1000万件に備えた。
その準備が生きて、1月末には1000万件を突破。
単一番組へのサイト件数として史上初の大台を達成した。
いかに視聴者が『冬のソナタ』に関する情報を知りたがっていたか。
そのことを端的に示す「驚異の1000万件」だった。

文=康 熙奉(カン ヒボン)