きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

平和

2018-05-05 14:15:11 | ぺ・ヨンジュン


南北融和が進むと兵役制度はどう変わるのか

4月27日に板門店(パンムンジョム)で開催された南北首脳会談。
一応の成功を見せて、南北融和ムードが高まってきた。
北朝鮮の軍事的な脅威が軽減されれば、
韓国の兵役制度はどのように変化していくだろうか。

具体的な話がある。文在寅政権は、
南北融和ムードの中で兵役制度の改革に本腰で取り組み始めた。
その象徴的な1つが、「良心的兵役拒否者」に対する代替服務の制度だ。
この制度はなぜ重要なのだろうか。

実は、宗教的な信念などの理由で兵役入隊を拒否している人が
韓国には毎年600人以上いるのだ。
今までの累計で言うと、朝鮮戦争が終わった後から2017年までに、
良心的兵役拒否者は2万人近くにのぼるという。
とても多い人数である。
それでは、この人たちはどういう処罰を受けるのか。

わかりやすく言えば、兵役を拒否した人は
どんな理由があろうとも懲役刑となり、
1年6カ月ほどの監獄生活を送ることになる。
しかし、ヨーロッパでは良心的兵役拒否者のための代替制度が
整っている国も多く、韓国でも「ただ懲役刑に処すのはいかがなものか」
という論議が過去にあった。
たとえば、盧武鉉政権の時代であった2007年には、
国防省は「病院や施設で働きながら、兵役期間の2倍にあたる日々を
勤務することによって代替とする」という制度の検討を行なっていた。

しかし、最終的にこの時点では制度の導入には至らなかった。
時は流れ、韓国の事情も大きく変わってきた。
南北融和ムードが高まってきて、北朝鮮の脅威が減るようになれば、
国民の総意として
「兵役期間の短縮」や「良心的兵役拒否者に対する代替制度の整備」
といったことも可能になってくる。
事実、兵役期間に関しても21カ月(陸軍の場合)が
18カ月に短縮される見通しだ。
兵役制度の改善はこれから兵役を迎える芸能人にとっても朗報となるだろう。



兵役拒否する人もずいぶんいるんですね。
行きたくない人もいるよね・・・
懲役刑になるとすれば、前科者になるのかな・・・

とにかく、朝鮮半島の平和・・いや世界の平和を願うだけです。