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心がホッカホカする話!
チャン・グンソクが練炭を寄付した意味は?
韓国の芸能人は「公人」という意識がとても強い。
自分の社会的な役割をいつも考えている。
それだけに慈善活動に熱心な人が多いが、その中でもチャン・グンソクは特別だ。
今回は兵役中にもかかわらず、練炭を寄付して話題になっている。
冬の必需品
チャン・グンソクは12月1日、ソウル社会福祉共同募金会を通じて
ソウル市立永登浦(ヨンドゥンポ)チョッパン相談所に
1万3000個の練炭を贈った。
その練炭は、チョッパン村(貧しい人たちが住む地域という意味)で使われる。
チョッパン村の関係者も「寒さが厳しい時期に住環境がよくないチョッパン村に
練炭をたくさん贈ってくださって大変感謝しています」
とチャン・グンソクを讃えている。
日本からすれば「なぜ練炭を?」と考えるかもしれないが、
韓国では従来から冬には練炭がとても重宝されてきた。
なぜ、それほど必要だったのか。
まずは寒い時期の暖房になる。オンドルにもよく使われてきた。
さらには、鍋物を作るときの必需品だった。
特に、韓国の人たちは鍋物が大好きで、
冬は鍋を囲んで大勢で食事をするのが日常の風景だった。
そのときによく使われるのが練炭だ。
本当に必要なものを!
かつてソウルでは、町内に練炭が積みあがっているという光景は、
まさに「冬の風物詩」でもあった。
しかし、住環境が変わってきて練炭もそれほど使われなくなってきた。
とはいえ、経済的な問題を抱えてやっぱり練炭を必要としている人たちはいる。
そういうことをチャン・グンソクはよくわかっていて、
この12月の最初という時期に合わせて1万3000個の練炭を贈ったのである。
必要なものを本当に必要とする人たちへ……。
チャン・グンソクは常に慈善活動をしているからこそ、
「今の時期に何が必要か」をよく理解している。
だからこそ、必要な人たちに向けて寄付ができるのである。
チャン・グンソクの寄付のニュースで、心がホッカホカしてきた。
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まだまだ練炭を使う人が多いんだね。
でも、地球温暖化や大気汚染を考えると・・・
練炭はどうかなとも思う・・・・
だからといって、経済的に大変な人たちには必要な物・・・
とにかく、グンちゃんは偉い!