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ド・ギョンス(EXOディオ)主演『100日の郎君様』に出た美しい靴は?
NHKのBSプレミアムで毎週日曜日の午後9時から放送されている『100日の郎君様』。
9月8日に放送された第8回では、若い女性が履く美しい靴が出てくる。
その靴について説明しよう。
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「花の履物」
『100日の郎君様』の第8回では、ウォンドゥク(ド・ギョンス)が
ホンシム(ナム・ジヒョン)に美しい靴を贈る。
あの靴は、どういうものなのだろうか。
まずは、朝鮮王朝時代の履物について見てみよう。
王や高官たちが公式的に履いた靴が「木靴」(モッカ)である。
ブーツのように履き口がとても高い靴だ。
鹿などの動物の皮革で作られていた。
一方、王族の女性や裕福な夫人たちが履いた靴が「タンヘ」である。
動物の皮革か絹織物で作られていた。
庶民の女性は藁(ワラ)や麻で作られた靴を履いていたが、
上流階級の人は履く靴がまったく違った。
その「タンヘ」の中で、刺繍を入れた高価なものがあった。
特に、花の刺繍を入れる場合が多かったので「コッシン」(花の履物という意味)と呼ばれた。
この「コッシン」は主に若い女性が履くものだ。
ウォンドゥクがホンシムに「コッシン」を贈ったのも、彼に特別な思いがあったからだろう。
「100日の郎君様」すでに鑑賞しました・・・
なかなかおもしろかったです。
ド・ギョンス君がなかなかいいキャラクターでした。
次回作も見てみたいきがします。