きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

韓国版「土用の丑」

2021-07-12 13:32:03 | ぺ・ヨンジュン

毎年夏にやってくる!韓国版「土用の丑」

韓国には「伏日(ポンナル)」といって、
暑気払いのために参鶏湯(サムゲタン)などの滋養食を食べる日があります。
言うなれば韓国版の「土用の丑の日」です。

韓国の伏日は3日あり、日程は毎年異なります。
3日の伏日は早い日付から「初伏(チョボッ)」「中伏(チュンボッ)」
「末伏(マルボッ)」であり、
3日の伏日を合わせて「三伏(サムボッ)」と呼びます。

三伏は毎年7月~8月のいずれかの日に該当し、
1年の内でも非常に暑い時期であるため、
この時期のうだるような暑さを「サムボットウィ」と呼んだりもします。
韓国の人々にとって馴染み深い年中行事のひとつ伏日。
伏日の過ごし方や当日の様子、欠かせない食べ物などをご紹介します。

1年で最も昼間が長い夏至の日から3番目の庚(かのえ)の日を初伏、
4番目の庚の日を中伏、
そして立秋を過ぎて最初の庚の日が末伏となります。
旧暦のため毎年日付が変わりますが、大体7月中旬から8月中旬。
2021年は、初伏は7月11日、中伏が7月21日、末伏が8月10日です。


伏日はどうやって過ごす?
日本の「土用の丑」は、「夏バテ防止のために鰻を食べる日」
として知られていますが、韓国の伏日はどんな風習があるのでしょうか?

今から約600年前の朝鮮時代は、三伏の暑さを避けるため
食べ物や酒を用意して、渓谷などに遊びに出かけていたといわれています。

宮中では、高位官吏たちに冷たい氷菓子や宮廷の氷貯蔵庫から
氷を持っていくことを許可する「氷標(ピンピョ)」が与えられました。

伏日には避けた方が良いとされること
火性の盛んな夏場の庚の日は「金が火に屈する」ということから
縁起の悪い日とされ、
種まきや旅行、婚姻、病気の治療などは控えられました。

伏日には滋養食を食べる習慣がある
昔から民間では、伏日の暑さに負けないよう、
参鶏湯や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣がありました。
今日でも滋養食を食べる習慣は残っていて、
毎年伏日は参鶏湯や補身湯の専門店が大盛況。
昼食時には、店の外にまで長い行列ができるほどです。
また、企業の社食や学食などでも、
伏日には特別メニューとして参鶏湯が出されることもあります。


伏日の定番グルメ!参鶏湯(サムゲタン)
「参鶏湯」は韓国の代表的な鶏肉料理のひとつで、
若鶏の内蔵を抜き、その中にもち米・栗・ナツメ・高麗人参などを入れ
長時間煮込んだ料理です。
夏バテ・滋養強壮などに良いとされ、伏日だけでなく、
韓国人が一年中好んで食べる人気料理でもあります。
肉は、ほろっと骨から外れるほど柔らかく、
箸やスプーンで割きながらいただきます。

日本も土用の丑の日が近づいて来ると、
ウナギのシーズンとも言えますね。
我が家も土用の丑の日は、ウナギに決めていますが・・
高いので、小さな切り身が数枚かも・・・
自分1人だけ食べるなら、大きなウナギなのになあ~(笑)

夏ばて予防って事だけど・・・
バテてもいないし、滋養強壮も必要ない気もするけど・・・
今年は、コロナに負けないために・・・
大きなウナギにしようか・・・・

秋田が大雨ということで、心配してくれたヨンともさん・・・
ありがとうございます。
私の住んでいる場所は、危険な山も川もなく・・・
平地なので、安心してください。
秋田でも局地的に降っているようで・・・
我が町は、なぜか晴天です・・・
全国で大雨の地域の皆さん・・・
くれぐれも気をつけてくださいね。