
毎年夏にやってくる!韓国版「土用の丑」
韓国には「伏日(ポンナル)」といって、
韓国には「伏日(ポンナル)」といって、
暑気払いのために参鶏湯(サムゲタン)などの滋養食を食べる日があります。
言うなれば韓国版の「土用の丑の日」です。
韓国の伏日は3日あり、日程は毎年異なります。
言うなれば韓国版の「土用の丑の日」です。
韓国の伏日は3日あり、日程は毎年異なります。
3日の伏日は早い日付から「初伏(チョボッ)」「中伏(チュンボッ)」
「末伏(マルボッ)」であり、
3日の伏日を合わせて「三伏(サムボッ)」と呼びます。
三伏は毎年7月~8月のいずれかの日に該当し、
三伏は毎年7月~8月のいずれかの日に該当し、
1年の内でも非常に暑い時期であるため、
この時期のうだるような暑さを「サムボットウィ」と呼んだりもします。
韓国の人々にとって馴染み深い年中行事のひとつ伏日。
韓国の人々にとって馴染み深い年中行事のひとつ伏日。
伏日の過ごし方や当日の様子、欠かせない食べ物などをご紹介します。
1年で最も昼間が長い夏至の日から3番目の庚(かのえ)の日を初伏、
1年で最も昼間が長い夏至の日から3番目の庚(かのえ)の日を初伏、
4番目の庚の日を中伏、
そして立秋を過ぎて最初の庚の日が末伏となります。
旧暦のため毎年日付が変わりますが、大体7月中旬から8月中旬。
2021年は、初伏は7月11日、中伏が7月21日、末伏が8月10日です。
伏日はどうやって過ごす?
日本の「土用の丑」は、「夏バテ防止のために鰻を食べる日」
旧暦のため毎年日付が変わりますが、大体7月中旬から8月中旬。
2021年は、初伏は7月11日、中伏が7月21日、末伏が8月10日です。
伏日はどうやって過ごす?
日本の「土用の丑」は、「夏バテ防止のために鰻を食べる日」
として知られていますが、韓国の伏日はどんな風習があるのでしょうか?
今から約600年前の朝鮮時代は、三伏の暑さを避けるため
今から約600年前の朝鮮時代は、三伏の暑さを避けるため
食べ物や酒を用意して、渓谷などに遊びに出かけていたといわれています。
宮中では、高位官吏たちに冷たい氷菓子や宮廷の氷貯蔵庫から
宮中では、高位官吏たちに冷たい氷菓子や宮廷の氷貯蔵庫から
氷を持っていくことを許可する「氷標(ピンピョ)」が与えられました。
伏日には避けた方が良いとされること
火性の盛んな夏場の庚の日は「金が火に屈する」ということから
火性の盛んな夏場の庚の日は「金が火に屈する」ということから
縁起の悪い日とされ、
種まきや旅行、婚姻、病気の治療などは控えられました。
伏日には滋養食を食べる習慣がある
昔から民間では、伏日の暑さに負けないよう、
伏日には滋養食を食べる習慣がある
昔から民間では、伏日の暑さに負けないよう、
参鶏湯や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣がありました。
今日でも滋養食を食べる習慣は残っていて、
今日でも滋養食を食べる習慣は残っていて、
毎年伏日は参鶏湯や補身湯の専門店が大盛況。
昼食時には、店の外にまで長い行列ができるほどです。
また、企業の社食や学食などでも、
伏日には特別メニューとして参鶏湯が出されることもあります。
伏日の定番グルメ!参鶏湯(サムゲタン)
「参鶏湯」は韓国の代表的な鶏肉料理のひとつで、
伏日の定番グルメ!参鶏湯(サムゲタン)
「参鶏湯」は韓国の代表的な鶏肉料理のひとつで、
若鶏の内蔵を抜き、その中にもち米・栗・ナツメ・高麗人参などを入れ
長時間煮込んだ料理です。
夏バテ・滋養強壮などに良いとされ、伏日だけでなく、
夏バテ・滋養強壮などに良いとされ、伏日だけでなく、
韓国人が一年中好んで食べる人気料理でもあります。
肉は、ほろっと骨から外れるほど柔らかく、
箸やスプーンで割きながらいただきます。
日本も土用の丑の日が近づいて来ると、
ウナギのシーズンとも言えますね。
我が家も土用の丑の日は、ウナギに決めていますが・・
高いので、小さな切り身が数枚かも・・・
自分1人だけ食べるなら、大きなウナギなのになあ~(笑)
夏ばて予防って事だけど・・・
バテてもいないし、滋養強壮も必要ない気もするけど・・・
今年は、コロナに負けないために・・・
大きなウナギにしようか・・・・
秋田が大雨ということで、心配してくれたヨンともさん・・・
ありがとうございます。
私の住んでいる場所は、危険な山も川もなく・・・
平地なので、安心してください。
秋田でも局地的に降っているようで・・・
我が町は、なぜか晴天です・・・
全国で大雨の地域の皆さん・・・
くれぐれも気をつけてくださいね。