きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

70歳のバレエダンサー

2021-11-04 13:16:42 | 韓国ドラマ

珠玉のドラマ探訪『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』

子供のころから夢だったバレエを始めた70歳の老人と
挫折ばかりしてきた23歳の若者の交流を描いているのが
『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』である。
ジワリと感動が広がってくるドラマだ。

たとえ何歳になっても、自分が本当にやりたいことは諦めないで
始めたほうがいい、と心から思えるようになる。
そして、『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』は
主役が70歳のバレエダンサーというのがとてもいい。
パク・イナンが演じるシム・ドクチュルは元郵便局員で
定年になったあとに空しく過ごしている。
そんな彼の満たされない思いが第一話で延々と描かれる。
彼は子供の頃にバレエに魅せられていた。
そのことを思い出し、人生でやり残したことに
果敢にチャレンジするためにバレエを始める。

出会ったのは、ソン・ガンが扮しているイ・チェロクだ。
彼は23歳で高校卒業後にバレエを始めたのだが、
スタートが遅くてもすばらしい才能を持っている。
しかし、彼の環境には困難が多く、
バレエに集中できない日々が続いていた。
そんなチェロクはドクチュルと出会うことで
自分の中の何かが変わってくる。



こうして70歳と23歳の2人がお互いに影響しあって、
バレエに取り組んでいく。
とにかく、珠玉のドラマだ。
人間関係の中で人はどう生きるのか。
そのことを淡々とした出来事をはさみながら、
心に残る映像で伝えてくれる。
ベテランで数多くのドラマで味わい役を演じてきた
パク・イナンの演技に感銘するし、
青春の息吹を抒情的に見せてくれる
パク・イナンの演技に感銘するし、
青春の息吹を抒情的に見せてくれるソン・ガンの新鮮さ魅了される。
本当に見どころが多いドラマだ。

最近視聴しました。
本当にいいドラマでした。
ベテランのパク・イナンssiの演技は本当にいい・・・
よくドラマで見るお顔ですね。
おじさんでもバレエの演技・・・感心しました。
原作は、漫画だったんですね。
漫画の世界では出来ることでも、ドラマになると難しい題材ですよね。
ソン・ガンssiもいい・・・
このドラマのためにバレエを何ヶ月も練習したらしいです。

さて、私も好きなことを一生懸命がんばろうかな・・・・
ただ、好きなことが多すぎて困る(笑)