たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★台湾・台北 訪問記 その4 「ふたたびの東和禅寺」

2012年12月28日 | まなび
これは、平成24年12月5~7日に行った台湾(台北市)の訪問記です。

★台湾・台北 訪問記 その1 「旧曹洞宗台北別院へ」

★台湾・台北 訪問記 その2 「東和禅寺で法要随喜」

★台湾・台北 訪問記 その3 「台湾宗教事情の一端」





免税店で全員集合し、2度目の東和禅寺に行くことになりました。
今度は同行の有志の方たちと一緒の訪問となりました。

残念ながら住職さんは不在でしたが、施主家の法要も無いとのことで、
ご本尊さまの御前において一座の法供養「本尊上供」を勤めさせていただきました。









法要の後、留守番のお坊さんに山内をくまなく案内していただくことができました。





本堂前に置かれている大香炉には、
大きく「曹洞宗」の文字と永平寺の寺紋が目立ちます。





ご本尊さまの脇に置かれている常夜灯と3体の観音像は
日本の大本山永平寺からの贈り物だそうです。





前日には気付きませんでしたが、
大本山總持寺の寺紋も本堂の天井に取り入れられています。
にしても、その装飾はたいへんきらびやかで手も込んでいます。





曹洞宗の祖師方をはじめ、曹洞宗台北別院、東和禅寺の歴代住職を祀るお堂です。

手前の香炉横に真っ赤な丸い蝋燭がありますが、
台湾の植物からつくった蝋燭だそうです。

帰りがけにはこれと同じものを2つずつ、私たちにお土産として下さいました。





晩には、台北市から少し離れた港町の淡水にて
WFBYの会議が行われるので参加してきました。
私はオブザーバーとして、お話を聞いているだけでしたが。

いろいろな国の仏教徒、僧侶が集っていますが、
みな当たり前のように英語での会議を進めています。
坊さんにはあまり必要なさそうに思われる英語力が、
ここでは不可欠なものとなっています。



                                 日本のプレゼン中


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