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Copyright2008-2009 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「あさいち」透明水彩画 4号F 2007年作(個人蔵)
モロッコ・シャウエン
前回のつづきです。
畑の道を左に折れてから私達は山に近づいたのですが、結局道は無くなり険しい山が目の前に立ちはだかってるだけです。
お昼前だったので、とりあえず昼食を取る事にしました。
「近くて遠いな~・・・・・」
山を見ながら楽しく食事をしていると、遠くで畑仕事をしていた人がこっちにやって来ました。笑顔の可愛らしい10歳ぐらいの女の子です。
リンゴをあげると凄く喜んで、向こうで畑仕事をしているお爺さんを連れてきました。
挨拶を交わして 「あの山に登りたい」 とジェスチャーで言うと、「ここからは険しくて登れない。右側へ迂回すればゆるやかな道があるからそこから登れ!」 と教えてくれました。
食事を終えて教えられたとうりに行くと、ゆるやかな道に出ました。道は快適に山へと導いてくれます。景色も綺麗です。
途中、崖に遮られ道はプッツリなくなりましたが、崖下の沢づたいに登れば行けそうです。
「前進あるのみ!」
色々ありましたが、ついに山の9合目ぐらいまではたどり着きました。時計を見ると1時30分。
日が暮れるのが7時半ぐらいなので、3時半には引き返すことに決めました。
頂上は岩山でその下が杉林50メートル、さらに超高密度低木林100メートルと2重のシャンプーハットみたいに続いています。頂上までの道は見当たりませんでしたが、ここで諦めるわけにはいきません。作戦会議の末、左の超高密度低木林が甘そうだということになり左から攻めました。
1回目アタック
超高密度低木林は1・5メートルほどの高さですが、足の踏み場がまったく無く、木の上を行く感じです。50メートル進んだところで日本人青年旅行者が 「足が痛い」 とギブアップ!実は彼のズボンは半パンなんです。
2回目アタック
今度は超高密度低木林の少ないとても急勾配な真ん中のルートです。
メチャメチャ急だし足はスベルし~ なんだか危険!
あっ 行くことも戻ることも出来なくなりました。
「ひえ~ 助けて~」
が、なんとか無事に2人とも引き返せましたが、彼の右スニーカーは踏ん張り過ぎて、靴底がめくれてしまいました。
3回目アタック
懲りない2人は右ルートを気合をい入れて登ることにしました。
このルートは超高密度低木林は少なく緩やかなのですが、谷やら中木やらで先があまり見えない迷路コースになっています。
あ~ 迷って行き止まり。 あ~ また迷って谷。
ふと時計を見ると3時半!2人は顔を見合して、
「帰ろっか♪」
帰りはあんがいスムーズに、道にも迷わず、ビールの冷えてるバールめがけて一目散!7時半ごろに無事到着。2人ともクタクタのボロボロでしたが、お目当てのビールが飲めるものですから水さえ飲まずに下山してきました。スゴイ!!
バールの怪しい扉を開けて、カウンターに手をカッコ良くのせて、オヤジの顔めがけて!
私達: 「ビール2本おくれ♪」
オヤジ: 「あっ 今隣の客が飲んでるビールで売り切れたよ!」
私達: 「がぁぁぁぁぁ~ん ・・・・・・・」
人生、山あり谷あり ビールなし。
「あさいち」透明水彩画 4号F 2007年作(個人蔵)
モロッコ・シャウエン
前回のつづきです。
畑の道を左に折れてから私達は山に近づいたのですが、結局道は無くなり険しい山が目の前に立ちはだかってるだけです。
お昼前だったので、とりあえず昼食を取る事にしました。
「近くて遠いな~・・・・・」
山を見ながら楽しく食事をしていると、遠くで畑仕事をしていた人がこっちにやって来ました。笑顔の可愛らしい10歳ぐらいの女の子です。
リンゴをあげると凄く喜んで、向こうで畑仕事をしているお爺さんを連れてきました。
挨拶を交わして 「あの山に登りたい」 とジェスチャーで言うと、「ここからは険しくて登れない。右側へ迂回すればゆるやかな道があるからそこから登れ!」 と教えてくれました。
食事を終えて教えられたとうりに行くと、ゆるやかな道に出ました。道は快適に山へと導いてくれます。景色も綺麗です。
途中、崖に遮られ道はプッツリなくなりましたが、崖下の沢づたいに登れば行けそうです。
「前進あるのみ!」
色々ありましたが、ついに山の9合目ぐらいまではたどり着きました。時計を見ると1時30分。
日が暮れるのが7時半ぐらいなので、3時半には引き返すことに決めました。
頂上は岩山でその下が杉林50メートル、さらに超高密度低木林100メートルと2重のシャンプーハットみたいに続いています。頂上までの道は見当たりませんでしたが、ここで諦めるわけにはいきません。作戦会議の末、左の超高密度低木林が甘そうだということになり左から攻めました。
1回目アタック
超高密度低木林は1・5メートルほどの高さですが、足の踏み場がまったく無く、木の上を行く感じです。50メートル進んだところで日本人青年旅行者が 「足が痛い」 とギブアップ!実は彼のズボンは半パンなんです。
2回目アタック
今度は超高密度低木林の少ないとても急勾配な真ん中のルートです。
メチャメチャ急だし足はスベルし~ なんだか危険!
あっ 行くことも戻ることも出来なくなりました。
「ひえ~ 助けて~」
が、なんとか無事に2人とも引き返せましたが、彼の右スニーカーは踏ん張り過ぎて、靴底がめくれてしまいました。
3回目アタック
懲りない2人は右ルートを気合をい入れて登ることにしました。
このルートは超高密度低木林は少なく緩やかなのですが、谷やら中木やらで先があまり見えない迷路コースになっています。
あ~ 迷って行き止まり。 あ~ また迷って谷。
ふと時計を見ると3時半!2人は顔を見合して、
「帰ろっか♪」
帰りはあんがいスムーズに、道にも迷わず、ビールの冷えてるバールめがけて一目散!7時半ごろに無事到着。2人ともクタクタのボロボロでしたが、お目当てのビールが飲めるものですから水さえ飲まずに下山してきました。スゴイ!!
バールの怪しい扉を開けて、カウンターに手をカッコ良くのせて、オヤジの顔めがけて!
私達: 「ビール2本おくれ♪」
オヤジ: 「あっ 今隣の客が飲んでるビールで売り切れたよ!」
私達: 「がぁぁぁぁぁ~ん ・・・・・・・」
人生、山あり谷あり ビールなし。
ほんとろくびーさんの絵日記は面白くて、面白くて。
ついつい画面が出てくるとすぐにカーソルを↓下げてしまうので、実は絵を見るのは話が終わってから、あ、そういえば。。とまとめてその章の絵を遡るってかんじの私。
ごめんよ~。。物書きではなく、絵描きだったね。
絵の感想もコメントしろ!とろくびーさんから言われそうですが、
だけど、だけど、ろくびー日記新しい章まだまだ読みて~。
って、だから。絵描きだってね!
だけど、だけど、ってもう寝よ。
果報は寝て待て。ブログ更新は寝て待て。ってね~。
絵描きです~♪
美味しいmicamikami亭のお料理、
食べたいです~♪