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Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「町中の古い家」透明水彩画 4号F 2006年作(個人蔵)
インド・ラジャスターン州ウダイプル
インドのハンピ村のお気に入りのマンゴツリィーレストランへ、ターリー(日替わりカレーランチ)を食べようと、いつものようにトボトボやって来ました。
初めの入り口を通ると、大きなマンゴの木(たぶんです)が何本か生えていまして、その木の高い枝に大きなむき出しのミツバチの巣があります。
周りがバナナ畑になっていまして、そこの真ん中をまっすぐ人一人通れるほどのあぜ道があり、たまにマングースなんか見れます。
150メーターほど歩いて右に折れると、やっとこさの玄関です。右に折れずに真っ直ぐ行くと小屋があって、水牛が飼われていて、いつもモグモグしながらこちらを伺っています。
以前セレブで動物好きのインド人スリーリバースさんと仲良しになった時に、スキンシップだと言って、この水牛に干草をあげました。スリーリバースさんの手からはモグモグ食べるのに、私が差し出すとプイッと向こうをむいてイヤキチです。
かなり笑われましたが、毎日入り口からニンマリ怪しい顔で覗いていますから・・・・
分からないでもない!
店の中は土足厳禁ですから入り口にある下駄箱に靴を置いて中に入ります。
店の真ん中にマンゴの大木が生えていまして、その大木を囲むように店が出来ています。店は川の堤防斜面を利用したナイスな設計で、広々とした川を木陰から見れて、とてもリラックス出来ます。
マンゴの大木からは、ハイジが乗ってそうなロープの長~いブランコが1つぶら下がっていて、誰もいないとつい乗ってしまいます。
今日はけっこう込んでまして、後から来た日本人風男性一人が、たまたま私の隣に座って日本語の時代物小説を読んでいたので、喋り掛けてみました。
すると日本語ベラベラの韓国人でして、姉さんが日本人男性と結婚して日本に住んでて、その流れで日本に留学したことがあるジョンさんと言う方でした。
あまりに流暢な日本語で、感心しながら色々しゃべっていると、だいぶ面白い人であることが分かってきました。
彼はカンボジアでガイドの仕事をして大儲けしたのですが、諦めきれない夢がありまして、仕事辞めて奥さんと一人息子を韓国に帰して、わざわざインドに来て、その夢を見極めようと、さまよっている最中でした・・・・・。
「ぼくのホテルの部屋のトイレの隅っこにはカエルが住んでて、覗くとなぜか両手を引っ込めるんです・・・・」
他にアクションが無いらしい。
つづく
「町中の古い家」透明水彩画 4号F 2006年作(個人蔵)
インド・ラジャスターン州ウダイプル
インドのハンピ村のお気に入りのマンゴツリィーレストランへ、ターリー(日替わりカレーランチ)を食べようと、いつものようにトボトボやって来ました。
初めの入り口を通ると、大きなマンゴの木(たぶんです)が何本か生えていまして、その木の高い枝に大きなむき出しのミツバチの巣があります。
周りがバナナ畑になっていまして、そこの真ん中をまっすぐ人一人通れるほどのあぜ道があり、たまにマングースなんか見れます。
150メーターほど歩いて右に折れると、やっとこさの玄関です。右に折れずに真っ直ぐ行くと小屋があって、水牛が飼われていて、いつもモグモグしながらこちらを伺っています。
以前セレブで動物好きのインド人スリーリバースさんと仲良しになった時に、スキンシップだと言って、この水牛に干草をあげました。スリーリバースさんの手からはモグモグ食べるのに、私が差し出すとプイッと向こうをむいてイヤキチです。
かなり笑われましたが、毎日入り口からニンマリ怪しい顔で覗いていますから・・・・
分からないでもない!
店の中は土足厳禁ですから入り口にある下駄箱に靴を置いて中に入ります。
店の真ん中にマンゴの大木が生えていまして、その大木を囲むように店が出来ています。店は川の堤防斜面を利用したナイスな設計で、広々とした川を木陰から見れて、とてもリラックス出来ます。
マンゴの大木からは、ハイジが乗ってそうなロープの長~いブランコが1つぶら下がっていて、誰もいないとつい乗ってしまいます。
今日はけっこう込んでまして、後から来た日本人風男性一人が、たまたま私の隣に座って日本語の時代物小説を読んでいたので、喋り掛けてみました。
すると日本語ベラベラの韓国人でして、姉さんが日本人男性と結婚して日本に住んでて、その流れで日本に留学したことがあるジョンさんと言う方でした。
あまりに流暢な日本語で、感心しながら色々しゃべっていると、だいぶ面白い人であることが分かってきました。
彼はカンボジアでガイドの仕事をして大儲けしたのですが、諦めきれない夢がありまして、仕事辞めて奥さんと一人息子を韓国に帰して、わざわざインドに来て、その夢を見極めようと、さまよっている最中でした・・・・・。
「ぼくのホテルの部屋のトイレの隅っこにはカエルが住んでて、覗くとなぜか両手を引っ込めるんです・・・・」
他にアクションが無いらしい。
つづく
とりあえず
お風呂にいたしますです。
つづく
あっ
メモッときました。おつゆ♪