ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

ベネチアのネコ2

2011-07-04 12:41:00 | 写真



あっ

前回のシロネコくんの窓のすぐそばの家の敷地から

野良美ちゃん出現?

とても可愛らしいネコさんですね。

会いに行くのでしょうか

見ている私がドキドキいたしますです♪

・・・・


が、
まったく

私とシロネコくんの気持ちとは裏腹に

逆の方角に行っちゃいましたです。


残念。


心待ちに
まってるのにね~

決して折れるんじゃないぞ!シロネコくん

そして

日ごろから
目ヤニと
爪は手入れしておくんだ!

ニャオ~



好きなベネチアを自由に歩いているつもりでも
いつのまにか
お気に入りの好きな場所に足が向かってしまいます。
この写真はそんな場所に建つ大好きな建物。

やっぱり
また会いたいのでしょうね~

好きな場所は、たいていその周辺を何枚も描いているのに
また描きたくなる出会いがあったりしてくれるので、
何度行っても嬉しいんです。

よく考えてみると
大好きな人に会えるのと同じように
会う前から自然に心の扉が開いてくれて
見るもの経験するもの全てが奇跡であるかのような神聖さが
視線のはるか先で
ぼんやり見えていたりするのでしょうね。

そして
大好きな人を微笑ますためなら
きっとどんなことでも苦にならないし
また、
突然のイメージが洪水のように押し寄せてきますから
押し流されないよう踏ん張り受け止め、
そこに感謝と笑顔を乗せて確実に返せるような訓練を
日ごろからしておかないといけません。



この建物の2階のバルコニーの緑が
砂漠のオアシスのような潤いで輝き
目に飛び込んできました。

素敵ですね~

緑や花を愛され作られてる方の姿が気持ちよくバルコニーで表現されています。



Copyright2008-2011 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved. 水彩スケッチ (380×280㎜)イタリア・ベネチア
その美しさが
あんまり嬉しかったものですから思わず水彩スケッチ♪

描いていましたら素敵な女性がバルコニーに出てきてくれて
お花のお手入れをし始めましたので、すかさず描き足し!

子供のころ
この人はどんな無邪気な遊びをしたのだろう
彼女の歴史の中で
そのころの素敵な心が今も瑞々しく、
少し穏やかになって
植物や花たちとともに
バルコニーで

咲いているのだろうな~


残念ながらこの水彩スケッチは
日本に持ち帰り色塗りで失敗。


誰かの目にとまることはもうありませんが、

私の心の中で

彼女に教えていただいた

とても大切な子供のころのような無邪気な心の表情は

いつまでも

あたためていきたいです。





あぁぁ
日ごろの
訓練

ニャオ~♪



つづく



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