
「あかいろの小学校」 透明水彩画 長崎 A3(420×297) 2016年作
この春の長崎スケッチ旅行で、グラバー園近くの大浦小学校を描きました。
鍋冠山の斜面にあって、どこから行こうと上り下りや、くねくね階段からは逃れられません。
登下校時間になると、細いくねくね階段には子供たちでいっぱいになり、
肩を組んだり、走ったり、振り向いて立ち止まったり、おしゃべりしたり、
わいわいガヤガヤ、見ていて楽しい風景です。
私も子供のころ、近所の友達を誘って楽しく登校していました。
当時、学校までの距離はかなり遠いと感じていたのですが、
大人になって実際同じように歩いてみると、
とても近く、道も狭く、こじんまりとした庭のような風景であることに驚きます。
この距離のギャップは、強烈な道草をしていたのかもしれませんが、
それだけそのころ小さかったのでしょうね~
忘れ物があるときは走って家に取りに帰らされました。
走っても遠い距離には変わりなく、とても嫌なことでしたが、
残念ながら忘れ物は無くならなかったです。
この学校の子供たちは、さらにくねくねの階段ときていますから、
もっと遠い距離に感じてるんでしょうね。
忘れ物をした日には、半泣きになるかも知れませんね~
いえいえ、
生まれた時から階段育ちですから
へっちゃらなのかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます