ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

スロヴェニアmmmArt 8

2011-05-26 23:30:56 | 写真

KLINECワイナリィの敷地内にあるこの建物がアトリエです。
ここで、17名がそれぞれの作品を5日間で制作しなければいけません。
(外で描いてる人もいました)
制作時間が短いだけに、いままでやってきたことを素直にする以外に方法が無いもので、
けっこう諦めといいますか、気持ちは落ち着いておりました。
(ピランでスケッチもしたしね♪)

あとは、
どれだけ楽しめるかでしょうか・・・・




アトリエ室内。
左の女性は宮塚春美さん
正面は中国系カナダ人のリュウさん
場所は早い者勝ち!




KLINECでの昼食風景
青いデニムシャツの男性が佐部利 典彦さん
壁に掛けてある絵はmmmArtの中心的アーチストのエツコ(Etko Tutta)さんの作品。



その反対側の写真
右奥の赤いシャツの男性がチーフマネージャーのクレメン(Klemen Brun)さん
クレメンさんもアーチストで参加しておりますが、
制作のあいまに必ず皆に気を配って声をかけてくれて、マネージャーとしても
いい仕事ぶりでした。

クレメンさんのホームページ
Klemen Brun
http://www.klemen.3-a.net/
(作品をクリックしにくいところがニクイ!)




入り口すぐにあるバール風カウンター




調理場とは別に古いキッチンもあって、とっても可愛らしいです。



2日目、3日目、4日目と夕方から深夜まで、
色々と催し物が用意されていました。
かなり充実しすぎていて、おなかいっぱいで
苦しい日々だったような気もいたしますが、
とてもいい思い出になっています。




mmmArtのスポンサーの
MOVIAワイナリィの地下ワイン倉庫で、ワインのテイスティング風景。
写真のボトルは全部1.5リットルの大瓶
写真右からMOVIAオーナーのAlesさん、アーチストのEtkoさんと春美さん。



MOVIAワインの樽




さらに地下深くにはMOVIAビンテージが・・・・50年物!




飲ましてもらったのは、MOVIA Veliko belo(白)2003 1.5リットルとPuro(スパークリングワイン)です。

2003年の白はとても出来がいいそうなのですが、0.75リットルは無し


気になるワインのお味は・・・・

Veliko beloは熟成タイプのとてもゴージャスなワインで、
一度飲んだら忘れられないぐらいのインパクトでした。
いつまでも残るその口の中の香りを楽しんでしまって、
次の一口がなかなか進みませんでした。
ワインだけでずっと楽しめる内容ですね。
値段もゴージャスですが、価格以上のパフォーマンスがあるように思いました。

Puroもとても美味しかったのですが、Veliko beloに気持ちを持っていかれた後だったので、
しっかりと味わうことが出来ずに飲むタイミング的には残念です。

mmmArtのスポンサー三社の中で唯一、日本にも入ってるみたいなので、
自然派熟成タイプ好きの方にはお勧めですよ♪


MOVIAのホームページ
http://www.movia.si/movia
ホームページにはビデオが二つ見れまして、
私達が現地で訪れたときと同じようにAlesオーナーが迎えてくれる作りです。

一つはMOVIAの自然派ワイン作りについて、長く熱く説明してくれます。
もう一つは、MOVIAのスパークリングワインPuroの栓抜きの仕方です。
逆さまに冷やして(冷やす温度も重要)水の中で栓を抜くのですが、
床を汚さずにすむし
余分な沈殿物が水の中に出てくれるので、
クリアーな美味しさだけが瓶に残る優れ技だそうです。
また炭酸が強烈なので普通に抜くと半分ぐらい飛び出て、大惨事になるかもです。
(注意:普通のスパークリングワインの栓とは別物)





飲み会は深夜まで・・・・

つづく



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