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Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
「川岸の午後」透明水彩画 30号F 2007年作
インド・カルナータカ州、ハンピ
※この作品は、今回の個展に展示されません。
【山中清隆展 開催のお知らせです。】
2008年7月21日(月)~8月2日(土) 会場:大阪・北浜 ギャラリーもず
■個展について詳しくはこちらからです。
デリーからジャイプルへの列車で、隣の席にたまたま日本人女性が座られまして、
その方とお話してみますと、インドに嫁いだ方でして、ヒンディー語の通訳とか日本の雑誌の取材関係のお仕事とかされている気さくなYさんでした。色々面白いインド事情話を聞かせていただき楽しかったです。Yさんとはジャイプルの駅で下りるとすぐに別れましたが、日本語のブログ(Blue Lotus)をされておりまして、今でも面白いインド事情話をちょくちょく読まさせてもらってます。ご興味のある方はこちらもどうぞ。
■Blue Lotus
そんなYさんにジャイプルの名物にはヨーグルトジュースがあって(ラッシーと言う)、素焼きの器に入れてくれて、飲んだらそのまま捨てるらしく、お腹も壊したことが無い。と教えていただき、町中で早速発見!
なるほど聞いたとうりに茶色い素焼きに白い飲むヨーグルトを入れて皆さん飲んだら捨てています。 「カシャ!」
もったいない気もしますが、どうしても捨てて 「ガシャ」 っと割ってみたい・・・。
並んでいたので、並びながらラッシー屋の兄ちゃんに注文するとキャッシャーは隣だと言われて隣の店を覗いてみると、別の兄ちゃんが小さな金庫の前で座っていまして、何も書いてませんが、大と小がありまして、お金を払うとプラスチックの札をくれます。
その札をもってまた並んでやっとラッシーにたどり着くシステムです。
ヨーグルトの元も平ちゃい素焼きの器に入っていまして、
その元をでっかいミキサーに入れて、氷と砂糖を入れ、得意気にガシャガシャと混ぜます。
混ぜ終わると憧れの素焼きに入れて、ヨーグルトの元の上に張った薄皮をちょこっと最後に乗せてくれて出来上がりです。(薄皮は重要らしい)
飲んでみると、爽やかでジャリ甘くて、いい味のヨーグルトです。
素焼きの口当たりと、手に持った重さになんとも言えない心地よさがありまして、毎日はまりました。
フィナーレは 「ガシャ!」
「川岸の午後」透明水彩画 30号F 2007年作
インド・カルナータカ州、ハンピ
※この作品は、今回の個展に展示されません。
【山中清隆展 開催のお知らせです。】
2008年7月21日(月)~8月2日(土) 会場:大阪・北浜 ギャラリーもず
■個展について詳しくはこちらからです。
デリーからジャイプルへの列車で、隣の席にたまたま日本人女性が座られまして、
その方とお話してみますと、インドに嫁いだ方でして、ヒンディー語の通訳とか日本の雑誌の取材関係のお仕事とかされている気さくなYさんでした。色々面白いインド事情話を聞かせていただき楽しかったです。Yさんとはジャイプルの駅で下りるとすぐに別れましたが、日本語のブログ(Blue Lotus)をされておりまして、今でも面白いインド事情話をちょくちょく読まさせてもらってます。ご興味のある方はこちらもどうぞ。
■Blue Lotus
そんなYさんにジャイプルの名物にはヨーグルトジュースがあって(ラッシーと言う)、素焼きの器に入れてくれて、飲んだらそのまま捨てるらしく、お腹も壊したことが無い。と教えていただき、町中で早速発見!
なるほど聞いたとうりに茶色い素焼きに白い飲むヨーグルトを入れて皆さん飲んだら捨てています。 「カシャ!」
もったいない気もしますが、どうしても捨てて 「ガシャ」 っと割ってみたい・・・。
並んでいたので、並びながらラッシー屋の兄ちゃんに注文するとキャッシャーは隣だと言われて隣の店を覗いてみると、別の兄ちゃんが小さな金庫の前で座っていまして、何も書いてませんが、大と小がありまして、お金を払うとプラスチックの札をくれます。
その札をもってまた並んでやっとラッシーにたどり着くシステムです。
ヨーグルトの元も平ちゃい素焼きの器に入っていまして、
その元をでっかいミキサーに入れて、氷と砂糖を入れ、得意気にガシャガシャと混ぜます。
混ぜ終わると憧れの素焼きに入れて、ヨーグルトの元の上に張った薄皮をちょこっと最後に乗せてくれて出来上がりです。(薄皮は重要らしい)
飲んでみると、爽やかでジャリ甘くて、いい味のヨーグルトです。
素焼きの口当たりと、手に持った重さになんとも言えない心地よさがありまして、毎日はまりました。
フィナーレは 「ガシャ!」
ところで、インド行きは「秋野不矩」さんの影響なのですね!家の割と近所(隣の市(区))に秋野不矩さんの美術館があって、10年くらい前に行ったことがあります。今思い返すと、確かにインドの絵を何点か見ました。絵心がないものできちんと見る事はできませんでしたが、インドの空気が伝わってきそうな迫力のある絵だったような気がします。
「もあ~」っと伝わりましたでしょうか?
インド行きは秋野不矩さんのインドシリーズを見て、この世界を見てみたいと思い行ったわけです。
特に好きな作品は、路地に牛が描いてある作品でした。
実際にインドに行って、10ヶ月ほど滞在制作して、帰国後に秋野不矩展に行きましたところ、リアルインドのインパクトが大きすぎて、インドに行く前と違う秋野不矩作品の印象に映っています。
miyakoさんも今もう一度、秋野不矩さんの作品見られたら印象違うかも?
私はお子様ランチの旗でもたこ飯の器でも何でも「持って帰りたがりやさん」だからインドでもそうするだろうな~そして旅情も台無ッシンかもね~。大きな神社の恵比寿祭りとかで振る舞われるおとそも「使い捨て」杯ですよね♪
私は快楽主義者なものでつい「ガシャ」です。
ガシャっとしても土に帰るだけなんですけどね!
愛情があってまた振り出しにもどれるモノって大好きです。
ラッシーの器も「使い捨て」と同じ精神だと思います。