つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

回転木馬  柴田よしき著

2007-09-04 03:44:08 | 読書感想
女探偵・下澤唯が突然失踪した夫を探す物語

第一章は二人の病人が出てきて、それが女探偵の夫が失踪
した事件とどう結びつくのだろう?と思うが、

第二章、第三章とどんどん惹きこまれていく

唯は新潟の探偵社に夫の調査を依頼していて、一緒に
蓼科のペンションに大谷と言う人を訪ねていく
偶然泊まったペンションで、小松崎鶸矢という写真家の
作品を見て、感じるものがある。

唯はなかなか世間に、顔を出さない小松崎鶸矢
(夫ではないかと想像している)に会うことができるが、
夫は裏口から逃走してしまう・・・

私なら11年間、行方不明の夫を待っていられるだろうか?

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