![]() |
サンガジャパン Vol.10(2012Summer) |
クリエーター情報なし | |
サンガ |
雑誌「サンガジャパン」Vol.10 2012 Summer
特集「業(カルマ)」
<対談>百通りの神様 ― そして共振
プラユキ・ナラテボー師対談のリード文章をご紹介します。
-----------
アジアの貧困や差別、社会的底辺を多く取材し数々のルポルタージュ作品を発表している石井光太氏。昨年は東日本大震災の津波被害による犠牲者を収容した遺体安置所に材を取った『遺体—震災、津波の果てに』(新潮社)を発表し、大きな話題となった。いっぽうプラユキ・ナラテボー師はタイの名門チュラロンコン大学に留学後、一九八八年にタイで出家。以来、二四年間にわたり、農村開発に携わる開発僧として、また瞑想指導者として、タイの人々と日常をともにし、その地に生きている。 アジアの深部を知る二人が、業(カルマ)を入り口に、アジアの宗教観、そして人間の救済を語り合った。
------------