気づきの瞑想

「イライラ、ムカムカ」「もっと欲しい!」「ぼんやり…」など心のツラ~イ症状に効きます

【雑誌】大法輪 5月号<取材>気づきの瞑想入門(後編)

2012年09月29日 10時00分00秒 | プラユキ・ナラテボー師の著書など

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大法輪 2012年 05月号 [雑誌]
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大法輪閣

【雑誌】大法輪 5月号

<取材>気づきの瞑想入門(後編)

前号(大法輪4月号)に引き続き、プラユキ・ナラテボー師と真言宗僧侶今野本證(こんのほんしょう)師の楽しいやり取りをとおして、瞑想方法を学びます。
その対話の一コマ、瞑想中の考えごとについてのお話しをご紹介します。
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<今> 気づきとは、考え事を止めることに終始するのですか?

<プ> いえいえ、考え事を止めようとするわけではありません。
ただただ気づけば、考え事は自然と消えていく。あるいは考え事やその他イメージを対象化して見られるということになるということなんです。考え事をなくすんではなくて、考え事をしているな、ということに気づけるようになる。思考を対象化できるようになる。思考の中に入っちゃうんじゃなくて、思考をあるがままに見きわめられるようになれるのです。

<今> 考え事を対象化できると、どのような変化が生じますか?

<プ>  考え事を対象化できると、たとえば過去の失敗した記憶などが苦しみの種とならなくなります。なにが思い出されても、悔やんだり、恨んだり、不安になったりせず、あるがままに事実を受け止められるようになる。そして原因と結果の関係までしっかり見えてくるようになります。そうすると、「ああ、こうしたから失敗しちゃったんだな。だったら今度はこうしてみよう」と良き教訓にできて、今ここからの具体的な行動にも生かしていくことができるようになるんですよ。

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瞑想中の考えごとへの対応については、
瞑想中、その時どうする!?その1~アレコレ考えごとしちゃう時」
も、ご参照ください。


 

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