4月30日から5月2日までの3日間、男性ヌードの塑像とデッサンに取り組みました。 7月にはこのデッサンを基本に3日間で油彩を仕上げます。
塑像作りは体力も必要で女性の方々は疲労困憊、体力に自信のある私でもかなりハードな作品作りでした。 一つの部屋に13人と比較的、少人数での制作活動は家族的で結構楽しいものでしたが、今までで一番体力を必要とする制作で疲れ果てて家路につくお友達が多かったように思います。 初日、綺麗な服で来られた若い女性も粘土練りや出来上がった重い作品を運んだりの作業では服も汚れるし、ジーパンや作業服で来たほうが良いスクーリングです。
作品づくりの流れは塑像を作成するための土台の組み立て作業(板の上に心棒を立て、その上に麻の紐を巻き粘土を貼り付けて男性ヌードのモデルさんの見ながら塑像作成に1日半。 塑像作成により得た立体感の知識を生かしながらデッサンする(1日半)という授業内容です。
大事なことは作品を完成する作業ではなく手探りで塊の形(立体感)や表面などを知りデッサンに表現する努力をすることだそうで、綺麗に仕上げる作業は必要ないとのこと。 木炭デッサンも3回目で少し慣れてきたように思います。