アラフィフの私と年の差育児

受験生の娘と7歳の息子との育児や毎日の生活で感じたことを綴ります

認めてあげること~子育てコーチング

2012-01-22 07:06:03 | Weblog
子育てコーチングを学んでから「承認」を意識するようになった。

でも、娘もだんだん大きくなり、

「やりたい!!」アピールすることが多くなってきた。好奇心旺盛なんだよね。



この前も、夜ご飯を食べている椅子から、少し手を伸ばすと届きそうな距離に、

たたんで積み重ねていた洗濯物のタオルがおいてあった。


「あ~タオル、あったぁ」と手を伸ばす娘。

でも、ご飯中の娘の手は納豆でベタベタ。

娘から少し離れていたところにいた私は、

とっさに「あ~ダメダメ~~触っちゃダメ~」と、語気を強めてしまった。


みるみるうちに、娘の顔が涙でいっぱいになる。

「触りたかったの~~。とどくの~~。」と泣き出した。

その娘の言葉に、「あ、いけない、いけない」と思い直し、

「あ~そうか、そうだよね。手、届いたね~、すごいね~。」と言ったら、

涙の顔が、みるみるうちに得意そうな笑顔になった。

その後、

「でもね、それ洗ったばかりのタオルだから、触って汚くしないでね。」

とつけ加えたら、「うん」と言って、それ以上触ろうとはしなかった。


ほんの些細な出来事だけど、

「怒られた」だけということと、

注意されたけど、「届いたことを分かってもらえた」ことって、

娘にとっては大きな違いだと思う。

日々、娘の「やったぁ」の気持ちを理解せずにいたら、

娘の中には「分かってもらえない」という気持ちが大きくなってしまう。

それが積み重なってしまったら、可哀そうだなぁ・・・と思う。


やっぱりコーチングってスゴイ