ひろしの日記

不動産のことや車いじり等をご紹介

給水管と給湯管

2016年12月16日 | リフォーム

今回は給水管と給湯管のお話しです。

築20年以上の建物で多く使われてる、材質が鉄や銅の水とお湯の管。

漏水事故になる場合があり、空室の部屋から漏れる場合もあります。

壊さないと見えない流しの下で、お湯の銅管に穴が開いてた事例。

(賃貸マンション)

お湯の管を樹脂管(オレンジ色、中に白い管があります)に交換します。

この管に交換してあると、もし漏水が発生した場合、中の白い樹脂管だけの交換工事でOK。

ここまで綺麗にするなら、見えない部分も工事を

(ご入居済)

 

配管全てを交換する工事方法もあります。この事例は「置き床(躯体の上に床を組み建ててる)」のため、

床の下に空間があり、漏水してる場合でも、発見が遅れることがあります。

この物件は漏水してませんでした(分譲マンション)。

ここまで工事してると、安心してお客様に引渡しができます。

(売却引渡済)

 

床が直貼り(じかばり、置き床ではない)の場合は、

モルタルやコンクリートで配管が埋められており、見えない場合もあります。

また、浴室(ユニットバスの老朽化)交換が必要になった分譲マンション、

所有者様にお湯の管の交換もおすすめし、交換することにしました。

モルタルやコンクリートをハツリ(掘る?)配管(ピンク)をし直します。

 

床以外の場所は見えてる(ピンクの樹脂管)。

 

カーペットからフローリング(管理組合規定LL40(直貼り用)に

 

外廊下のパイプスペース内はこんな感じ(分譲マンション)。

青は管理組合で交換済みの給水管、ピンクが今回変更した給湯管。

57㎡、最上階、3LDK、南向き、来週から賃貸募集致します。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出窓の下から雨漏り | トップ | 駐車場付き賃貸物件(2DK) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

リフォーム」カテゴリの最新記事