今回は給水管と給湯管のお話しです。
築20年以上の建物で多く使われてる、材質が鉄や銅の水とお湯の管。
漏水事故になる場合があり、空室の部屋から漏れる場合もあります。
壊さないと見えない流しの下で、お湯の銅管に穴が開いてた事例。
(賃貸マンション)
お湯の管を樹脂管(オレンジ色、中に白い管があります)に交換します。
この管に交換してあると、もし漏水が発生した場合、中の白い樹脂管だけの交換工事でOK。
ここまで綺麗にするなら、見えない部分も工事を
(ご入居済)
配管全てを交換する工事方法もあります。この事例は「置き床(躯体の上に床を組み建ててる)」のため、
床の下に空間があり、漏水してる場合でも、発見が遅れることがあります。
この物件は漏水してませんでした(分譲マンション)。
ここまで工事してると、安心してお客様に引渡しができます。
(売却引渡済)
床が直貼り(じかばり、置き床ではない)の場合は、
モルタルやコンクリートで配管が埋められており、見えない場合もあります。
また、浴室(ユニットバスの老朽化)交換が必要になった分譲マンション、
所有者様にお湯の管の交換もおすすめし、交換することにしました。
モルタルやコンクリートをハツリ(掘る?)配管(ピンク)をし直します。
床以外の場所は見えてる(ピンクの樹脂管)。
カーペットからフローリング(管理組合規定LL40(直貼り用)に
外廊下のパイプスペース内はこんな感じ(分譲マンション)。
青は管理組合で交換済みの給水管、ピンクが今回変更した給湯管。
57㎡、最上階、3LDK、南向き、来週から賃貸募集致します。