イスラエル旅行記

旅行記が完成したので、あとは普通に。、

107.死海写本館の内部

2006年11月02日 | Weblog
【写真:写本館の内部】
イスラエルで購入した本より

 内部は洞窟のように設計されており、壁に設けられたショーウインドーには出土品が展示してあります。それを見ながら暗い細道を進んでいきますと、中心の方に死海写本(特にイザヤ書)や、バル・コホバの手紙などが展示してありました。

 もちろんこれはコピーで、本物は大切に保存してあるそうです。ぜひ、一度は見学してほしい場所です。また、ペリシテ人の、棺の大きさに圧倒された考古学館も、見学の価値があります。
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106.死海写本館

2006年11月02日 | Weblog
 【写真:壷のふたの形をした死海写本館】


「イスラエル博物館は、全部で5つに分かれていまして、死海写本館はその内の一つですね。非常にユニークな形をしていますが、クムランから出土した、死海写本の入っていた壷のふたをかたどって造られています。ここも撮影禁止ですから、カメラ、ビデオはフロントに預けていただきます」
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105.最後の晩餐の部屋

2006年11月01日 | Weblog
 【写真:最後の晩餐の部屋】 外国の本より

 
 ダビデの墓のちょうど真上に、最後の晩餐の部屋があります。中から通じている階段はチェーンで閉鎖されていて、見学者は一旦外へ出て、別の入り口から入ります。
 イエスが弟子たちの足を洗ったと言われる小さな部屋を抜けて、いよいよ二階座敷に行きますと、拍子抜けするほどガランとして何もなく、洞窟のような狭い場所を想像していた私には驚きでした。

 ところが、ここで過ごされた晩餐の様子が、徐々によみがえってくるにつれ、自分は今、大変な場所に居るんだという感動が、波のように押し寄せてくるのでした。

*イエスは彼らに言われた、「わたしは苦しみを受ける前に、あなたがたとこの過越の食事をしようと切に望んでいた。あなたがたに言っておくが、神の国で過越が成就する時までは、わたしは二度とこの過越の食事をすることはない」(ルカ2:15~)

 今回は写真も撮れないほど、たくさんの旅行者で賑わって、イエスにゆっくり思いを馳せる余裕などありませんでしたが、前回は2回とも、イエスの気持ちはどんなだったろうか。またどの辺に座られたのだろうか。もしかして、私の立っているこのあたりに、裏切りのユダがいたのでは? などと深く思ったものでした。

 この建物はビザンチン時代(395~636年)の教会の跡に、十字軍が建てたものだと、説明がありました。
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