よ、まーりー??
正確には、「よう、お参り!」である。
この山では登山者がすれ違うとき、「こんにちは」ではなく「よ、まーりー。」
登山口に車をデポし、歩き始めます。
登山開始が3時前?
そう、昨日は午前中、用事があったのでそれを片付け、家を出たのが12:50だったんです。
この辺り特有の杉木立を進みます。
このコース、随所にこのような小屋(茶店)があります。
おたすけ水、癒される~。
このあたりまでくると、緑がきれいです。
油こぼし、くさりがしっかりしているので怖くありません。
続いて鐘掛岩、ここも鎖が4・5本たれさがっており、高度感はありますが足場も
しっかりしています。
でもよく転落事故が起きる場所(つい先週も)なので慎重に。
ふと横を見ると頂上方面は雲の中。
登りきるとこんな感じです。
西の覗も視界はほとんどありません。
宿坊横を通り抜け。
本堂におまいりです。
ちょうど5時に着いたので、住職さんがお参りしている間、扉を閉めるのを
待っていてくれました。
頂上のお花畑に行ってみるも、展望はありません。
稲村なんかがきれいに見えるはずなんやけどなあ。
帰り、宿坊横を抜けるとき、炭の煙のにおいにまじって、ご飯を炊くいいにおいが。
おなかへったよう。
中ほどからは雷と雨も強くなってきました。
清浄大橋に着いたのがちょうど7時。
洞川では、土曜日とあって宿泊のお客さんも多く、ちょっぴりにぎやかでした。
あーいい汗かけました。
お疲れ様でした!
追伸、お寺にお参りの際、住職さんからかけられたなんてことない一言。
「毎年、お参りですか?」
「あ、いえ、15、16年ぶりです・・・」
たったこれだけのやりとりだったんですが、そのあと車に着くまでいろいろ考えさせられました。
16年前とほとんどなにも変わっていない山、でも私の周りの環境や自身の体はだいぶ
変わってしまいました。
時がたつのは本当に早いなあ・・・、などと感慨深い思いをさせてくれたいい山行でした。
さて、今から16年後ものんきに、そして元気に山登りできてるといいな(笑
僕も行ってみたくなりました(^^)v
鐘掛岩も落ち着いて登ればイケそう…
でも迂回路があればなおいいんですが(笑)
雰囲気のせいか、16年前に頂上横で弁当を食べていた
自分に会えたような気がしましたよ(こんな感覚初めてです)。
私にとってはある種パワースポットかも・・・、いや疲れてただけか(笑
お花畑からの展望もなかなかだったと記憶しています。
ぜひ、晴れた日に登ってみてください。
岩場、ホールドもスタンスもゆっくり探せばまったく問題
ないので、大丈夫ですよ。
無理そうでしたらすぐ横に迂回路もあるので安心です(^^)v
さすが経験に裏打ちされていると違いますね~。
ガスがかかっていても、逆に大峰は幻想的な感じが良いですが、それでもやっぱり晴れがいいですな。
久々に部長とコラボしたいですね~。
何時でも大丈夫です、山は閉店ってないですから。
たとえば夜中の2時ごろから登りだして頂上でご来光
なんてのもぜんぜんアリです。
そのかわり装備をしっかり用意すること、また経験のある
コースだとより安心ですね。
ホント、高見山以来ですもんね、ぜひ。