そろそろあちこちで真夏日に。
なので、今年最初の沢にでかけてきました。
7:30杉の湯待ち合わせ。
上谷集落手前の林道、ヘアピンカーブ脇に駐車。
ゲート脇をすり抜け20分、朝一からハーハー言いながら林道終点まで。
作業道の朽ちかけた梯子を上って入る。
鉄橋手前から入渓、しばらくは面倒な大岩の乗越をこなしていく。
ようやく滝らしい滝。
なんかオラ手叩いてるな?
へつり、落ちると痛そうなのでザイル出す
きれー!
右岸から巻いてすぐ急な小さなルンゼを降りる。
釜、深そうだな
ここは逆に左岸から巻く。
この滝は左側をなんなく登れる
久しぶりに直登できる3m滝を流心から登りきるといまいち届かない乗越が。
Aさんに膝がらみで上げてもらい後続を確保。
ここ、ツルっツルだわ、K村&チャーリーのラバーソールコンビでは這って進むしかなかった。
癒し時間
ほどなくすると、右から箱谷、いわゆるしずくの滝がお目見え。
今回は曇り空で日差しが少なく、水量も今一つなので次回に期待である。
18m滝は右岸から巻く。
巻きあがる途中にギンリョウソウ、樹木が光合成で作り出す有機物を自分が寄生している菌類から養分として得ているらしい。
別名ユウレイタケ(ウィキペディアより)。
へ~、そうなんだ。
10m、6m2段の滝。
ここ、登れなくはないんだと思うけど(ど真ん中の滝身は下部がいやらしいので、右手の黒っぽく映ってるチョロチョロがホールド豊富で
上りやすそう。念のため支点作りたいところやけどハーケン忘れたので断念)、次回への課題にしたいと思う。
左岸から巻くんやけど、注意点。
写真のようにわりと大きく巻いた方が楽です。
私は小さめに巻いて二段目の釜の左のテラスからの登り返しが微妙に厄介だったので。
2枚上の滝そのものの写真の上の方(落ち口右に白く垂れ下がっている)に小さく残置ロープが見えるけどこれに騙されないで少し大きく巻いた方がいいです。
ここも有名な大石くぐりポイント。
技術的にはなんてことないけど、くぐってるとき下観ると深い淵が青くて青の洞窟みたいでスゲー綺麗でした(本物、行ったことないけど笑)。
抜けたところ。
すると目の前に本日のメインであり、終了点、牛呼滝が出迎えてくれました。
おーーーー!
別カメラでパチリ。
写真撮り、疲れたので飯にしましょう(笑
絵になるわー
杣道への上り口を思案中・・・。
本来はここから帰るも継続するもK村の頭上にある泥壁を登るらしいのですが、どの山行記みても
苦戦してるのでここはパスしてさっきの青の洞窟と、その下の巻き道も下ったところで右岸にわたると目の前に植林帯
があるので5分ほどサクッと登ると
立派な杣道に出ました。
二つ目の鉄橋を渡る
もののーけーたち~だけー♪なんか聞こえてきそう
オーラのある大木、何年ここに立ってたんやろう
帰りは杉の湯で汗を流したらお土産に柿の葉寿司を。
大滝茶屋さん、お酢は控えめで代わりに塩分が効いてて素朴な味わいで美味い!
鯖自体もリアル(変な言い方ですいません)で手作り感がよろしい、加えて言うなら
付属のガリも上品でうまい!
こちら初めて買ったけど私的にはおすすめです。
梅雨入り直前、いい山旅でした。
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