今日は、晴れてはいましたが、時より雪が舞っていました。
風に乗ってが・・
今夜から、明日にかけて、雪が降るという、天気予報。
しかし、今 空を見ると星空が
北陸など日本海側では、雪が降っている所があるようです。
凍結による事故が、多発しているようなので、皆さんも十分気を付けて下さい。
運転で・・
畑の土作りをしたいのですが、もう少し先になりそうですね。
土作りが基本。
その基本となることが、CECを上げること
今日、「CECとはなんですか?」という質問がありました。
CEC=陽イオン交換容量 のことです。
陽イオン交換容量とはなんでしょうか?と又々質問です。
土壌中に、保持できる陽イオンの量のことです。
陽イオンとは、そのまま陽のイオン、例えばナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどなど
それが、どういうことなのか・・・
土壌中に、陽イオンを引きつけておく力があるということを指します。つまり、肥料などのミネラルを土壌中で保持できると
いうこととなる。補肥力があるということですね。
つまり、CECが低いと肥料をあげても、土壌中に残らず、地下に流れていってしまう事となります。
今の農業で、問題になっている地下水への硝酸態窒素の汚染は、このCECが低いことも言えるでしょう。
CECが高いと土壌中に、いつまでも保持できるので、硝酸態窒素も地下水に流れ込むことが、なくなってきます。そして、CECが低いので過剰にNPKを与えてしまう。
悪循環の繰り返しです。
通常の畑の土では、このCECが15~30位です。
ナサラ腐植は、70以上
この腐植を畑に散布し、18Gやミネラル81を散布することで、50以上に変わっていきます。
だからこそ、肥料も微量で良くなります。
土が出来上がってくると枯れ草などの植物残渣を腐蝕させ、腐植として畑に戻すことで、肥料の変わりとなり、無肥料で出来るようになります。
収穫したミネラル分は、畑から持ち出すこととなりますので、その分ミネラルを戻さないと循環になりません。
ここが基本ですね。
自然農法といい、草だらけのなかで放置している状態で、収穫だけはしていると土壌のミネラルは減っていきます。自然循環とは、違うので、自然とは言えないですね。
奪った分は、戻さないとね。
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