今日も生憎と天気が悪い。空はどんよりと曇り、時折小雨がぱらついております。仕事が延び延びになって困っていますが、まあ仕方がないとデジカメもって散歩に出ました。さすがに人は少なかったがそれでも幾人かとすれ違った。
虫でも居ないかと探しましたが雨で隠れているのか見当たりません。林の中で目立つのは蜘蛛ばかり、それも女郎蜘蛛が圧倒的に多い。秋に入って大きくなりつつあります。ちょうど脱皮中のものに遭遇しましたが足場が悪く、コンデジではうまく撮れなかった。近くの巣に銀色に光る小さな蜘蛛を見つけ、シロガネイソウロウグモ(白金居候蜘蛛)とわかりました。仁丹に手足が生えたような蜘蛛です。これは自らの巣を作らず、女郎蜘蛛の巣の片隅に居候しそのおこぼれで生活しています。さらに歩道の法面(のりめん)にクチベニタケを見つけました。径1㎝位のまん丸なキノコです。てっぺんが赤く口紅をつけたように見えるためこのような名がついたのでしょう。ここから口を開いて胞子を吐き出します。日本では比較的普通に見られますが、世界的には希少種だそうで外国の菌研究家はうらやむそうです。
他に収穫は無かったので画像を加工しフレームを作って遊びました。
朝の散歩の風景
脱皮したばかりの女郎蜘蛛
女郎蜘蛛の巣に居候している白金居候蜘蛛
クチベニタケ とても可愛らしい
遊びでこんなの作りました
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